安部ズレゾウ

2018年2月5日
「安倍晋三首相は憲法9条改正に関し、『自衛隊の正当性を明文化、明確化することは、わが国の安全の根幹に関わる。改憲の十分な理由になる』と述べ、自衛隊の根拠規定を置く意義を強調した。『自衛隊が合憲であることは政府の一貫した立場で、国民投票でたとえ否定されても変わらない』とも語った。」

これ今日のニュースで、これが「改憲の十分な理由」だそうです。正当性を明文化、明確化がこの国の安全の根幹と仰っているわけですが、戦後70年を過ぎて、自衛隊の正当性を否定するのは共産党の一部と、左翼のホンの一部だけで、それも自衛隊発足から10年20年の頃の話しじゃないですか?

そんな昔のことより自衛隊の存在が危なくなる事案があります。それは「自衛隊は海外での戦争に関わらないから入隊した。もし海外派兵があるのなら自衛隊には入らなかった。」という自衛隊員自身が起している訴訟があるのです。つまり集団的自衛権が、自衛隊存在の根幹を危うくしているのではないかということです。

ワタシの若い時分から自衛隊の隊員勧誘はありましたが、海外派兵アリとなってしまったことのほうが”自衛隊の根幹”を揺るがせるのです。つまり今後の自衛隊のリクルート、隊員勧誘に海外派兵が大きな障害となり、人員の確保が困難となるでしょうから・・・。

安部チャンの発言がズレているのはこれで充分ですが、さらに「自衛隊が合憲であることは政府の一貫した立場で、国民投票でたとえ否定されても変わらない」とまた大きなズレを露呈しています。何処の誰が「自衛隊違憲」と騒いでいるのか?どうして国民投票で否定されるのか?まったく致命的なアタマのズレです。

狼少年は話しが大きくならなければ面白くないのでしょうが、「自衛隊違憲」も「国民投票」も狼少年=安部チャンの脳内でしか存在していないこと。それを指摘し糾すものが、与党にも野党にも、マスコミや文化人と呼ばれるヒトにもいない。なぜ諍いを起そうとする?諍いを防ぐのが政治じゃないのか?

現役アーチスト?

2018年2月1日
いつものことだけど、どうでもイイ話しで、今回はさらに何の役にも立たない話しです。なにせ40年ほど前に亡くなったギタリストに関することですから・・・。

40年近く前のギタリスト、そうワタシの大好きなマイケル・ブルームフィールドです。最近、繁華街に行くたびにレコード屋さんを覗いていまして、新宿や池袋なぞに行くと、1枚や2枚は見知らぬアルバムがあります。小躍りしながら買うのですが、この方、大レーベル、独立レーベルと数多く出していますので、ケッコー注意を要するのです。買った後に「なにこれ?」があるのです。

だいぶ前に書いた「Live At McCabe's Guiter Workshop・・・」ですが、これアヤシイのです。まず中古扱いで売られていたのですが、ちゃんと密封(シュリンク?)されているのに、開けると裸のCDが紙パッケージに挟まれているだけで、見開きページに英文が並んでいるだけで、他には何もないのです。ジャケット裏に演奏しているアーティスト名と曲名はありますが、よ~く見ると、ナントこのCDは2017年製なのです。2017年に1977年のライブ盤というのもヘンですが、2017年製で中古というのはもっとヘンですね。(1981年に亡くなったヒトの新譜というのは・・・)

次に一番最近入手した「BETWEEN THE HARD PLACE & THE GROUND AND MORE」というもの。「BETWEEN THE HARD PLACE & THE GROUND」は独立レーベルから出されていると調べましたが、この「AND MORE」は何なのかです。ジャケット裏の「BETWEEN~」の下に小さく「CRUSIN' FOR A BRUSIN'」とありまして、「CRUSIN' FOR A BRUSIN'」も同じく独立レーベルから出されたアルバムですが、調べると入っている曲はそのままですが、曲順がメチャクチャでした。

これを入手したのはラッキーなのか、ちょっと考えてしまいます。2枚のLPを1枚のCDに、2イン1はよくありますが、2枚目のアルバムは小さな表示で曲順がメチャクチャって何?無駄を承知で推測すると、これを出した会社はアルバム2枚分の版権を買わず、1枚は曲の使用権だけ買ったのかな~?それで2イン1と表示せず、曲順を変えている?

まぁ輸入盤に手を出すと、こういうモノに出くわすことはよくあることです。でも40年近く前の音源で、いまだに商売しようとするヒトもいれば、それを買うヒト(ワタシですね)もいるわけで、マイケル・ブルームフィールドは商売的にはいまだに現役ということでしょうか?

マトモじゃない

2018年1月29日
オカシナ話しがあるものです。基幹送電線の利用状況というニュース、電力各社の基幹送電線計399路線について、電力広域的運営推進機関が公表しているデータの集計結果ですが、1年間に送電線に流せる電気の最大量に対して、実際に流された量を利用率としたもので、この全国調査は初めてで、結果は19.4%で、送電線は2割も使われていないということです。

これ何が問題なのかですが、風力や太陽光などの再生エネルギーを送電しようとしても、電力会社の回答は送電線の「空き容量ゼロ」で、接続できない状況としているからです。でも「空き容量ゼロ」のはずが、実際の利用率は19.4%とバレてしまったのです。しかし電力会社って10社ほどしかなく、どの会社も税制的にも、政府からの経営支援の面でも、とても優遇されています。そんな状況で、再生エネルギーに対して”ウソ”を吐いていたわけです。

そして、その弁明は「原子力はベースロード(基幹)電源として優先して活用する」ですが、これ弁明になっていません。まぁ原発が再稼動した際に備えているということでしょうが、設備は老朽化するものですし、原子力の再稼動は未知数でして、原子力の制御も不可な状況で、”原子力ありき”では何の努力も工夫もしていないのでは・・・?

・・・と、ここまでは電力会社に対する苦言ですが、原子力と限らず電力事業は国の基幹ですから、国の指針や方向性が重要です。ところがこれが”ない”のです。とりあえず原子力を基幹電源とするようですが、これホントにとりあえずで、とりあえずで済ませているのが実情です。これ現状が10年単位くらいでは変化しないからでしょう?

つまり、政治家も電力会社の幹部連中も10年より先、30年後、50年後を見ていないからです。つまり、自分が現任している間、10年後まで電気事業が破綻しなければ彼らはOKなのです。だからノンキに、行くあてもない廃棄物処理場を探したり、放射性廃棄物をヤマモリさせているのです。10年は保つだろうとですね。

この送電線の利用率というニュースは現状をよく現しています。フツ~、設備の稼働率20%と言えば経営陣のクビが危ない状況ですが、全然ヘイキです。危なくなりそうならば、電気料金や税金で補填すればいい。そんなレベルなんですね。マトモな世界じゃないですね?

コソコソ除雪

2018年1月24日
先日の降雪には驚きました。所用があり朝から外を歩き回っていたのですが、「おっ降りだしたな?」から「積もりそうにないな」になり、遅めの昼食をとって外にでると、「ヤッヤッ?積もりかかっている」と見事に期待を裏切られてしまいました。こりゃ早めに帰るほうが賢明とすぐ帰路につき、少しばかり時間を食ったものの無事帰宅できました。しかし今回の降雪は降りすぎです。でも、いくら「降りすぎやろ?」と怒ってみても、こればっかりは・・・。

翌朝、目が覚めて窓外に目をやると、今だかってないほどの積もりよう。意を決して、長靴はいて隣の駐車場に足を運ぶと、これまた今だかってない脛の上までの降雪量、およそ25~30cmで、自宅近辺の降雪では人生最大量です。これほどの降雪を見ると、やる気をソガれてしまいます。何のやる気?そりゃ雪かきですよ。まぁそれじゃラチあきませんので、お昼前に重い腰を上げ、家の入り口と通りに続く小道まではと頑張りましたよ。3時間も掛かってしまいましたが・・・。

それで、ヒトの反応ってやつを発見しました。「ガサ」「バサッ」とスコップを振るっていると、その音がイヤでも聞こえてくるのでしょうか、隣のオジサン、そのまた隣のオバサンがスコップ片手に現れて、「ガサ」「バサッ」に参加です。ヒトってこんなシチュエーションにはメッポウ弱いもので、お尻が痒くなってくるのでしょう?

こんな場合、基本、ジブンチから通りまでが受け持ちとなるのでしょう。でも、3軒ほど先の屋敷林の横の道が、昼間でも陽が射さない場所で、子供や自転車がソコソコ通る道です。「仕方ない。半分でも通れるようにするか?」とやり始めると、隣家のオジサン「そこ、いいんじゃない?」と。これが世の中のメンドーなところで、このオヤジ、ご自分が除雪しているのが賃貸の駐車場で、「そここそ必要ないじゃん?」です。でもワタシ、平和主義者ですので、無言で一人コソコソです。

それで、昨日の今日で、足腰がガタついています。そして明日からは「この冬一番」や「今期最強」とやらが来るそうです。「来ないで」が通用する世界ではなく、「もう、どうにでもしやがれっ!」てな感じですね。大雪もメンドーだけど、隣のオヤジもまたメンドーで、まぁ世の中はこんなものでしょうか?

変わらないヤツ

2018年1月20日
え~っと、何十年ぶりだろうか?イヤ、先日新宿の居酒屋に行ったのですが、ワタシ、20才ソコソコから30才半ばまで新宿にあるお店にいまして、その頃は新宿以外で飲むことはなかったのに、気がつけば30年近くご無沙汰していたのですね。イヤ~月日の流れることの早いことか・・・。

まぁ元来お酒は少量でいいし、イッパイ食べるわけでなし、派手なオネーチャンは鬱陶しいし、ウルサイ若い衆は嫌いなワタシには、チョット隔離されたような、アナグラ的な居酒屋でのささやかな喧騒は楽しいものでした。そして、楽しく語り合うことが出来る仲間と、いまにも壊れそうなクラッシクなお店で、ハナ金の終電間近ラッシュに巻き込まれる前に帰ったのも、すべて良かったのです。

その日はヒマでしたので、約束の夕刻より何時間も前から新宿に入りまして、懐かしい新宿の細部をちょっとブラブラしていました。昔のホームグランドは西口だったのですが、東口を主にブラブラです。やはり街角のアチコチに中国の方々とオボシキ塊があり、そしてそのための量販店や大型バス。なにやら新宿も簡単明瞭な街並みになってきたような・・・。

そんな中、思わずアッと思ったのが、30年以上前にここいらを徘徊している時によく入った沖縄食堂が、まったく同じ姿で目前に現れました。細長い、ほぼ全長がカウンター席の店で、ここでよくソーキそばを食べたものです。こりゃ何か食べなきゃと焼きそばを食しましたが、30年後のワタシの胃袋にはアブラが勝っていまして・・・。変わっていく街と、変わらずに在り続けるお店ですが、変わらなければならない理由があり、変わっていかない理由もあるようです。

とても久しぶりの新宿で収穫がありました。タワーレコードでマイケル・ブルームフィールドが10枚ほど並んでいまして、こんなに在庫を見たのは初めてでして、エレクトリック・フラッグの最初のヤツともう1枚ゲット。そして中古DVD屋さんで、ヴィム・ベンダース「ベルリン、天使の詩」ゲットです。

ン、ムッ、ム?なんだ~?新宿に久々行ったのはともかく、クラシックな居酒屋と40年前のCDに、30年前のDVDに、30年前の沖縄そば。ワタシャ30数年前を求めているのか?「アンタ変わらないね~」と言われそうです。(それでも本人は満足なのです。)
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等閑堂

Author:等閑堂
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