マッスグな音

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2018年4月3日
ここのところ、相変わらずCD屋さんでマイケル・ブルームフィールドを中心に漁っています。マイケルはケッコー集まりましたが、マイケルのことばかり書くわけにはいかないから、マイケルばかりじゃないぞっと、突然に「喜納昌吉」です。

「喜納昌吉」さん、ご存知でしょうか?えぇ元国会議員ですが、議員さんは何かの間違いで、彼はタイヘンなロック・パフォーマーなのです。今回見つけたのは、写真にある「喜納昌吉&チャンプルーズ、ゴールデン☆ベスト」というものです。ワタシ、ゴールデンとかベストとかつくアルバムは買わないようにしているのですけど・・・。

昔々、「BLOOD LINE」ともう1枚なにか持っていたのですが、どちらも行方不明でして、ゴールデンでもベストでもいいやっという感じで買っちゃいました。でも、このゴールデンいいですよ。全15曲、選曲がとてもいい。「花ーすべての人の心に花をー」が2つのバージョンで入っているのもいいし、ライブ版「ハイサイおじさん」もすごくイイ!

沖縄ミュージックの特徴は、日本語なのに歌詞カードに対訳がついていることですが、歌詞が分からず聴いている点だけでなく、喜納昌吉&チャンプルーズの曲は音楽そのものがとてもロックしています。そして、これはワタシが勝手に感じているだけかもしれませんが、彼のボーカルとギターがとってもブルースしているのがイイのです。

さらにホメちぎりたいのは、女声ボーカルとバックコーラスで、高音の美しい声がとてもいい。そしてラストの「花」でのライ・クーダーのギター。もうこの曲はすっかりライの曲になっています。

喜納昌吉さん、最近の動静は知りませんが、活動しているのでしょうか?4~5年前にYouTubeで選挙運動のビデオを見ましたが、見ていて思ったのは「正直すぎる」です。なにか彼はマッスグ過ぎると感じるのです。だから音楽もマッスグ、とてもイイのです。

自警?自慰?

2018年4月2日
「ここ5年間ほど、『道徳的か否か』を善悪の判断基準として、相手を徹底的に攻撃する人々の動きが目立つ。攻撃対象は刑事罰の対象となる犯罪者ではない。マナーが悪いとか、不倫をした、といった程度の人を犯罪者のように扱い、社会的生命を失うまでバッシングする。私は現代日本社会に跋扈するこのような人々を、『道徳自警団』と名づけた。犯罪ならば警察官が取り締まるが、不道徳行為は犯罪ではないので、取り締まらない。警察に代わって不道徳者を取り締まるので、道徳自警団だ。相手が犯罪者でなければ、警察は何もしない。そこで道徳自警団は、自分たちでテレビ局や政治家の事務所に抗議の電話をしまくって、相手が謝罪したり、辞任したりするまで”合法的に”追い込む。犯罪者を摘発するのではなく、不道徳者を目の敵にするのが、道徳自警団の特徴だ。」

上の記事はネットで見つけたものです。この記事はもっともっと長いもので、多少の興味がないと読みきれないものです。ですので骨子を要約しているような文章を抜き出します。「簡潔に言えば、カネさえ増えれば他人の不道徳などどうでもよくなる、というのが人間の本性だ。」と道徳自警団の本質と脆弱性を説き、「『一定のカネがあれば、たいていのことは解決する』という、資本主義社会の前提に立ち返れば、道徳自警団は自然と駆逐されるだろう。」と展開を読んでいます。

不道徳なヒトがバッシングされると聞けば別にいいじゃないかと思われますが、でも誰が誰の、何を不道徳と決めつけるのか?そんな線を誰が引けるのかとの問題もあります。さらに彼らが跋扈することで、誰かの不道徳な情報が多くのヒトに関わる重要な情報を追い出してしまうことがあるのです。ダカラ、そんなどうでもいいことで騒ぐな!とこの記事でも弊害を指摘しています。

この道徳自警団もネット社会が生んだ新たな弊害ですが、随分前ですが、○○線の最終運行とか、○○百貨店の最終営業日とかで集まって騒ぐバカドモのことを書いたのを思い出しました。なにか似ていませんかね?誰かの不倫とか、誰かの常識ハズレとか、そんなもの身内でもない限りどうでもいいことです。まぁ政治家の浪費は些細なものでも騒いでいいと思うけど、このヤカラ、社会の閉塞感の中でストレスを発散させているだけじゃないでしょうか?

リテラシー、文章の読解力や会話の理解力があればどうってことない問題と思うのですが、衆に頼ったバッシング、衆を集った愚行が罷り通る世の中になりつつあるのでしょうかね?花見などもそうですが大勢で騒げば楽しいのでしょうが、「アナタは何なの?」「アナタの考えは?」と一人でも主張できるのでしょうか?簡単に言ってしまえば、個人が独立していない、成熟していない社会ということでしょうかね?自警団ではなく、自慰団ですね。

怖ろしく平凡

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2018年3月29日
え~っと、なんでこんな時期に暑すぎる日が続いているのか?イヤですね。つい先週、つい10日前まではダウンを着ていたのに、ここ数日はシャツ1枚でもいいような感じです。こんなに急激じゃ、そりゃサクラも慌てるわな・・・。

え~っと先日のこと、普段あまり通らない道を走っていると、「あっこの先にはメガネ屋があったっけ?」と気づきまして、なんの予定もなく「寄ってみるべぇ」との気分になりました。こんな時はいつも「見るだけ」と思って店に入るのですが、「見るだけ」で済んだことは少ないのです。そう衝動買いしてしまったのです。ホント偶々ですが、その時ちょっとばかり、普段はまったく入っていない諭吉サンが数人ポケットに入っていまして・・・。(なんで?)

そう言えばワタシ、ウインドショッピングというものがまったく出来ない性質でして、お店に入る=お買い上げなのです。それでザ~っと並んだフレームを見回すと、スゴイ数のメガネなのですが、なにやら傾向というか、ハヤリらしきものが感じられます。でもワタシ、今のその傾向みたいなものが好きじゃないのです。(今掛けていろのは2年ほど前に買ったもので、その傾向に近いもので、だから潜在的に違うものを求めていたのかな?)

この好きじゃない傾向とは、フレームの両端が少し上がっている、つまりツリ目っぽいものが大半を占めているのです。このツリ目っぽいがキライなのです。眉毛が垂れているとか、目が垂れているわけじゃありませんが、フレームの上端は平行であって欲しいのです。もう少し分かりやすく説明すれば、車のヘッドライトのデザインで、最近のものはツリ目でしょう?そう、あのツリ目がキライなのです。

それで見つけたのが写真のものです。怖ろしくフツ~の、怖ろしく特徴のない、平行な楕円形のものです。この平行なものがとても少ないのです。世の中、ツリ目デザインが主流のようですが、ツリ目が似合うのは細長い顔で、スリムな体型で、眉毛がキリッとしているヒトです。そんなヒトは多くいないと思いますが、主流=要望なのかもしれません。でも要望と現実は違うよ・・・ですよね。

生老死

 今回はちょっと2つの話しを・・・。

 2年前、ワタシ中古の原付バイクを買いました。この経緯は2年前に書きましたが簡単に記しますと、30年以上の付き合いの自転車屋さんに久しぶりに寄ったら、ここの同年齢のオヤジ、ゲッソリ痩せて顔色はドス黒くなっていました。ガンと腰骨の骨折で見る影もない状態で、なにか励まさなきゃと中古バイクを買ったのです。

 それから中古バイクは快調で、また悲報は聞きたくないので足が遠のいていました。先日、自賠責保険料を払いに行きましたら、ご本人、ニコヤカに笑って坐っているのです。顔色はドス黒いの”ドス”が消えた程度でしたが、腰が完治していましてニコヤカなのです。そして「まぁ、お茶でも飲んでいってよ」と。

 ガンは治癒していませんが、2年前には聞けなかったガンの話しが次々と出てくるのです。最初の手術で開腹したあとの腸を収めきれず、腸の一部が体の外に出ていて、それを見たお店の若い衆が「ホルモン喰えなくなった!」と言ったとか・・・。もうまったく昔の明るさが戻っていたのです。原付バイクを買ったのは早まったのかと思いましたが、ワタシはもう2度と彼の笑顔は見れないと思っていましたので・・・とにかくよかった。

 もう一つの話は、これも半年ほど前に書いた話ですが、友人のヨメさんがリンパのガンに罹った件の続編です。ホントは書かないほうがいいのかもしれませんが・・・。この時はリンパのガンが完治した知り合いの話しを教えたら、40年来の友人から初めて「ありがとう」との言葉が出たのですが、今回はあまりよくない話しです。

 先日この友人から電話がありまして、彼から「(ガンが完治したワタシの知り合いから)そのヒトはガンのステージは何だったか聞いて欲しい」というものでした。ワタシ、反射的に「それを知ってどうするの?」と聞き返すところを推し留めたのですが、彼は「ウチ(嫁さん)のは3と4の間」と言うのです。

 同じガンが完治したヒトのステージを聞いて、嫁さんと比較するのでしょうか?ワタシ、「いつ会えるか、いつ聞けるか分からないよ」と誤魔化しましたが、ホントは「それを知ってどうする?」と問い詰めたかったのです。どういう意図の質問か分かりませんが、「それを知ってどうするの?」との思いが消えません。

 ガンを患ったヒトの身内は、ワタシもオヤジと兄貴の2人の身内が患いましたが、「治る!」と思い込むしかないのです。それなのに「(治ったヒトの)ステージは?」と聞かれても、ワタシには応える言葉がありません。だからこの質問には、完治したヒトにも聞きませんし、彼にも応えません。

 ガンを患うことはある意味では「老い」が大きな要因なのかもしれませんが、ヒトの「生」と「老」と「死」は比較も出来なければ、推察することも難しい問題だと思います。それらのことは、ヒトは祈ることしか出来ないものです。自転車屋のオヤジの明るさは、祈っている明るさだと思うのです。生と老と死は推察できないもの、自ら祈るものだと思うのです。だから応えない・・・どうなんでしょう?

なんだこいつ?

2018年3月22日
先日、日曜日のことですが、ちょっとした約束があり時間を空けていましたら、思いもしないキャンセル。大したことじゃないのですが、こうして時間が空いてしまうと、「なにすべぇ?」となってしまいます。そこで思い立ったのが墓参りで、彼岸も終わり近くなって行くより早めに行くのもいいんじゃないかと・・・。(お寺も坊主もキライだけど、墓参りは欠かさないのです。)

今回も最近のニュースからですが、最近は「なに考えているんだ?」というヤカラが多くて、記事を読むだびに「なんだこいつ?」と思ってしまいます。「日本年金機構の個人データが中国に流出?」とのニュースですが、年金機構からデータ入力を請け負っていた会社の社長さん、「入力量が多く、関連会社という甘い認識で作業を分担した。契約違反だとは思わなかった」との言い訳。「なんだこいつ?」でしょう?

「個人情報とは思っていなかった」とのバカげた言い訳もありましたが、年金機構のデータは個人情報はカタマリで、そんなことアタリマエだし、年金機構とこの会社の契約に”再”委託が禁止されていないわけないでしょう?データ処理を仕事としながら、データの重要性を理解していない言い訳、ミットモナイことです。

しかもこのミットモナイ会社、競争入札でこの仕事を請け負ったのですが、初めから1300万人分のデータと分かっていながら誤入力が32万件弱とか、8万4千もの人の年金額が数万円少なくなるという実害も引き起こしています。まぁ「できます!」と手を上げ入札したのでしょうが、なんでこんな会社に委託したのか?しかしぃ~、年金機構は中国への再委託の事実を知りながら、1ヶ月弱「繁忙期だった」との言い訳で放置していたのです。ダメだこりゃ!

こんな会社は例外と言いたいのですが、神鋼(神戸製鋼)とかの例もありますし、新たに財務省という例も出てきています。「えぇ!」と声が出るほど、とてもとても会社としての”体(てい)”を為していません。日本企業、なぜこんなに劣化したのでしょう?「なんだこいつ?」というヤカラが多すぎますね。
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Author:等閑堂
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