対話45%

2017年9月14日
今日のネットのニュースにこんなものがありました。『北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は14日の声明で、日本列島を核兵器で「沈める」と警告するとともに、最近の核実験に対する追加制裁決議を行った国連を破壊して「廃墟と暗黒」にすると威嚇した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が報じた。』というもの。さらに『日本については「4つの列島でできた国は、主体(チュチェ)思想の核爆弾で海に沈めるべきだ。日本はもはや、わが国の近くに存在する必要がない」』とも。

これだけの記事を見ると、「またバカな国がバカ言っている」と思うでしょう。でも「日本はもはや、わが国の近くに存在する必要がない」というセリフを見て、ちょっと立場を変えて考えてみるべきかなと思いました。それは、同じくネットで『山田厚史の「世界かわら版」』の北朝鮮に関する記事を読んだ影響があるでしょう。

山田厚史の「世界かわら版」、これ北朝鮮を巡る現状を冷静に偏向すること無く分析しています。(検索して読んでみて下さい。)ケッコーな長文で、多岐にわたる視点から現状を解説しているのですが、初っ端に「対話45%、圧力40%」とあります。北朝鮮に対して、対話と圧力のどちらを支持するかの数値ですが、「対話45%」にちょっとホッとします。現状で圧力支持が圧倒的であったら、この国も彼の国と変わらないとなってしまいます。

田原総一郎氏が安部チャンに提案した「入れ知恵外交」、これは日本が「トランプと金正恩の仲立ちをして新たな6ヵ国協議を始める」というもので、とてもいい提案です。なぜ今更な6ヶ国協議がいい提案なのかですが、永らく断交が続いている日朝関係を再構築することができれば、事態の転換がありえるかもしれないからです。日本が米国追従ではない、独自の提案、独自の交渉を打ち出せば、「日本はもはや、わが国の近くに存在する必要がない」との北の認識を変えることができるかも・・・。

『[いま戦争が始まっても米国に核ミサイルは届かない。戦火を浴びるのは日本と韓国だ。北朝鮮にもおびただしい犠牲者が出る。トランプと金正恩のチキンゲームで危機にさらされているのは我々なのだ。爆撃で問題は解決しない。ならば対話しかない。』山田厚史さんの記事にはこんな一文もあります。やっぱり今こそ対話なのです。

北との再交渉とは夢物語でしょうか?15年前の小泉政権のとき「日朝平壌宣言」があり、このとき拉致被害者が帰国しています。対話は不可能じゃないと思いませんか?もしかしたら対話は日本にしか出来ないことかもしれません。「対話45%」ということは民意は対話で、国民は爆撃や斬首は望んでいないのです。
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