HIGHWAY 61

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2017年6月4日
今回はCD発掘シリーズですが、今回のものは発掘するほどでなく年に数回は聴いていたもので、 Bob Dylan「 HIGHEAY 61 REVISITED 」です。Dylan はワタシが洋楽を聞き出したキッカケですし、私の好きなアーティスト達のいろんな場面で顔を出す、とても不思議な縁の深い存在です。

この「 HIGHEAY 61 REVISITED 」はとても象徴的なアルバムでして、ここにアメリカンロックの源泉があると言えるほどのアルバムです。アメリカンロックの源泉ってオーゲサですが、黒人音楽がベースのブルース、ウッディ・ガスリーの流れのフォーク、そして社会的には米国60年代の公民権運動による変革、こうした背景のなかで萌芽したアメリカンロック。源流に遡っていけば、このアルバムに突き当たるのです。

この「 HIGHEAY 61 REVISITED 」と前作「 Bringing It All Back Home 」ともに1965年のアルバムで、この2枚はときどき棚から出して聴くのですが、今回はちょっと違った動機がありました。マイケル・ブルームフィールドです。「 HIGHEAY 61 REVISITED 」のレコーディングとその後のコンサートでのギターはマイケルでして、最近たっぷりマイケルを聴いていましたので、この「 HIGHEAY ・・ 」の音も確かめたかったのです。

この「 HIGHEAY ・・ 」のマイケル、エレキギターの音はマイケルそのものですが、最後の曲「 DESOLATION ROW 」のアコースティックギターの音が素晴らしいです。この天才ギター少年(マイケル)と Dylanの組み合わせには、当時の大プロデューサーであるジョン・ハモンドが関係するのではないでしょうか?ハモンドは64年にマイケルの演奏を録音していますから・・。

あらためて聴き直して、マイケルの音はもちろんいいのですが、もっと驚くべきは50年以上前のこのアルバム、ちっとも古くないのです。そりゃアンタが古いものばかり聴いているからと言われそうですが、ジャケット写真で Dylan の後ろに立っている男が、NIKON SP(1957年製のニコンのカメラ)をブラ下げていなければ、充分にいまのモノで通用しますよ。
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