フタタビミタビ

2017年6月1日
今日の天気は曇りから始まり、ちょっとした豪雨となり、眩しいカンカン照りとなりました。まぁナンデモアリなのですが、外を出歩くヒトにしてみれば、どのタイミングでどこにいるのかが大問題で、降られるも、汗ビッショリも、普段の心がけ如何となるのです。

政府は天皇陛下の退位に関しての、今の天皇に限った特例法を衆院通過させました。二度も三度も、フタタビミタビも書きますが、なんで恒久法にしないのでしょう?今上陛下の次の天皇陛下が退位を望んだら、フタタビ特例法。その次の天皇が望んだら、ミタビ特例法。一度特例法を通せば、特例が前例となりやりやすくなる。そんな理屈もあるでしょうが、特例を重ねるのではなく、なぜちゃんと筋道の通った法律としないのか、不思議です。

ワタシ何度も書いていますが、今上陛下の退位の意思を尊重し、これからも続く天皇のための退位制度を決めるべきだと思っています。「死ぬまで公務」「死ぬまで祭祀」では、もっとも劣悪な職業環境じゃないですか?でもこの問題で明解な解決策が出てこないのは、基準というか、視点というか、天皇像といったものが定まっていないからです。これはこの国の構造そのものの問題で、何事もアイマイに済ます。白黒をつけない。そんな構造となっているからです。

鎌倉時代からの武士による支配社会になってからは、明らかに”政(まつりごと)”と”祭祀”は分離していましたが、明治時代に”政”と”祭祀”をゴッチャにしました。これが第二次世界大戦の敗戦により再び分離したのですが、これがアイマイだったのです。このアイマイを払拭できる機会なのに、払拭する気はないようです。

要するに、神からヒトへの転換が不充分、アイマイだったのです。それで”死ぬまで天皇”という職種ができてしまった。”祈っていればいい”と嘯(うそぶ)く輩もいますが、天皇をヒトとして処する新しい法改正が必要で、新しい天皇像の構築が必要なのじゃないでしょうか?それとも、いつまでもフタタビミタビを続けますか?
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