混乱、混乱、また混乱

2017年1月31日
早速、米国大統領が交代した途端、トランプ禍で世界中が混乱しています。難民や移民の米国への入国を唐突に規制したためですが、こんなムチャを押し通して何が得られるのだろう?そう得られるものは何もなく、怨嗟と怒号しかありません。

「そんなムチャはさせない」という良識のある役人、司法省や移民局のトップの方がいとも簡単にクビになりました。再度、それで何が得られるのだ?得られるものは、トランプの個人としての優越感だけじゃないでしょうか?そんなもののために世界中を混乱に落とし込む、バカでは済まない話しです。

そんな中、こんなニュースがありました。全日空と日本航空が、「入国規制がかかった7カ国のパスポートを持って米国へ向かう乗客について、永住権カードや外交関係のビザを持っていない乗客の搭乗を断る方針を決めた。」というものです。そしてこのニュースには、国土交通省の「米政府から要請があったわけではなく、各航空会社の判断だ」とのコメントがついています。

要請されていない規制で、航空大手2社が自社判断で搭乗を断るということです。とてもオカシナ話しです。ニュースの文面を見ると、出てくるのは国土交通省や外相で、それで「各航空会社の判断」なわけないじゃないですか?そして安倍チャンは「コメントする立場じゃない」と、端から逃げて知らんぷり。汚いやり口です。

この入国規制、イラクやシリアなどの中東諸国のテロが怖いのでしょうが、中東諸国からすれば国を破壊したのは米国です。その米国が中東の事態を放置したままで、「おまえら米国には入れない」で問題が解決するわけはなく、テロが防げるわけじゃない。サダム・フセインもビン・ラディンもISも米国が生み出したもので、そんな手前勝手が通用するわけありません。トランプはやっぱりトンデモないバカです。

無知蒙昧なトランプに小汚い安倍チャン、お似合いじゃないかとは冗談でも度が過ぎています。どちらの国も混乱に次ぐ混乱・・・続くでしょうね?
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ビビル政府

2017年1月25日
昨日の「ゴミ演説」でお分かりのように、ワタシ、トランプという人種は大嫌いです。ビジネスで成功したらビジネス界にいればいいわけで、財産が多くあって金儲けの才があっても、それで政治をやろうなんて考えない方がいいと思うのです。名誉を欲して、不名誉な名を残す。そんな気がします。

政治の仕事は社会の仕組みを作ることに大きな役割があると思いますが、そうすると仕組みの中で儲かるヒト、損するヒトが出てきます。その利害関係を調整すること、それによる損害を最小にして、損害を蒙るヒトに手当てを施すことが政治の仕事じゃないですか?豊洲の騒動はそのものですよね?

損害や利害の調節、これが政治のやるべきことと思いますが、これトランプに期待できますか?推察に過ぎませんが、トランプがやりそうなことは、利害や損害をオドシのネタにすることで、オドシてスジを曲げそうです、それが政治だと思っているフシがあります。政治家にもっとも向かない人種じゃないですか?

そんなトランプのTPP永久離脱宣言を受けて、ナント、日本政府は通商交渉を統括する新組織発足を考えています。まぁ一応は、欧州連合や他国との経済連係協定などの交渉を入れて、省庁を横断した組織にするようです。でもこんなものは単なるイイワケでしかありません。こうしないと現政権もTPP断念となるので、重要な経済政策が霧消してしまうので、体裁を繕うために捻り出したのでしょう。しかしそんな必要ないでしょう。「ハシゴ外されました」でいいじゃないですか?なぜ体裁を繕うのか、キズ(損害)が広がるだけでしょう?

何にしても相手の行動を窺う、出方を読むことは大切だけど、なにもそんなに気遣う必要はないでしょう?喋りだす前から答えを用意することはなく、何かを言ってきてからの対応で充分です。信長の草履を懐で温める必要なんてないのです。だって相手はトランプですよ。政治的な道理を知らない、あのトランプですよ。

気遣いで相手から好かれようとするのは無駄でしかなく、「日本はここまでやった。だから米国はこうやるだろう。」なんて甘い期待が通用する相手じゃありません。それと何度か書いてますが、日米安保があろうと、何があろうと米国が日本を守るとは決まってなく、あくまでもその時の米国の利害でしか判断されません。絶対確実な約定なんてないのですから、なにもビビルことはありません。そうじゃないですか?
(しかし安倍チャンは、トランプと会って何を話したのでしょう?なぜ突然会ったのでしょう?キナ臭いぞ。)

ゴミ演説

2017年1月24日
「あなたの声、希望、夢はアメリカの運命を決定づけます。そしてあなたの勇気、善良さ、愛は私たちの歩む道を導きます。ともに、私たちはアメリカを再び強くします。私たちはアメリカを再び豊かにします。私たちはアメリカを再び誇り高い国にします。私たちはアメリカを再び安全な国にします。そして、ともに、私たちはアメリカを再び偉大にします。ありがとうございます。」

上の文章は勿論トランプの演説ですが、こうした演説内容を細切れにして10個以上もFaceBookに載せている方がいます。ワタシは写真業関係者のFaceBookに参加していて、その関連の方々の投稿に混ざっていました。この投稿主、まったく自分の意見を書いていませんので憶測するしかないのですが、どうやら「いい言葉だろう?」「いい言葉だからシェアした方が・・」と思っているようです。

上の文章、というか言葉ですが、いい言葉と思いますか?声や希望や夢が運命を決定すると言っているけど、こんな横並びで抽象的な言葉は別に「いい言葉」じゃなく、そしてそれをもっと抽象的な「勇気」や「善良さ」や「愛」で包んでしまって、何を言っているのか意味不明です。それにいまの世の中、一国だけで繁栄を築けるでしょうか?何が偉大なのかサッパリ分かりません。これらの言葉は選挙前の理想論にしか過ぎず、大統領になってしまったのだから、もっと語るべきものがあるのじゃないかと思うのですが・・・。

こんな言葉も載せていました。「ほかの国々が、われわれの製品を作り、われわれの企業を奪い取り、われわれの雇用を破壊するという略奪から、われわれの国境を守らなければなりません。保護主義こそが偉大な繁栄と強さにつながるのです。」これヒドイですね。まるでアナクロ、まるで独りよがり。

資本の寡占状況を作り出したのは米国でして、寡占のために世界中の労働力にチョッカイを出したのも米国が最初でして、その結果の国内空洞化や富の偏在があるわけです。これまでやってきたこと、現状のビジネスの仕組みといったものを無視して米国第一、保護主義に帰ろうなんて、ナント単純な思考であることか・・・。

ワタシ、トランプに対してはとても否定的なんです。商売に成功したから政治もという考え方はキライだし、そもそも商売と政治では目的が違うのではないですか?政治の基本は公平だと思うのですが、商売に公平はありえないでしょう?トランプは公平なんてキライでしょう?政治家はムリでしょう?

まぁ、ある方のお陰で、自ら進んで読みはしないトランプの演説の一端を知ったのですが、こんな演説ゴミじゃないですか?これ以上載せないでほしいものです。

無責任観測報道

2017年1月18日
今上天皇の退位に関するニュースがメチャクチャになっています。いろんな憶測がニュースとなって、さも決定事項であるかの如く流されているけど、まったくどれが事実か分からない状況となっています。

例えば元号の問題、2019年1月1日に皇太子が即位して新元号となる。また、秋篠宮が皇太子待遇となると報道されているが、これに対して宮内庁は「そういうことは承知もしていないし、理解を超えるとしか言えない」「そういう時点で報道が出ていることは、非常にびっくりもし、全く理解できない」と語っています。

宮内庁が特殊な官庁という見方もありますが、有識者会議とやらの結論が出ていない現状で、新元号とか新皇太子とか報道する方が先走りすぎじゃないでしょうか?確かに報道は早いほど価値があるのでしょうが、天皇の退位の問題、皇室の今後の変遷に関わる問題を先走って報道する必要があるのでしょうか?

そして今日出てきたのは1月1日、元旦の問題です。皇室の元旦や三が日は儀式や行事が多く、とても元旦に譲位や即位は難しいとのことです。物理的に時間がないのが現状で、無責任に「2019年元旦に・・」と報道しているのは皇室のことを知らない”無”識者が、門外漢が勝手に吹聴しているのでしょう。これが報道か?

あまり信頼できるとは思えないけど、現在進行中の有識者会議があり、そんなに遅くならない時期に答申を出すでしょう。その答申を待って報道をすればいいのに、2019年1月1日とか、新元号とか、新皇太子とか、上皇の呼称とか、なぜ先走る必要があるのでしょう?世間の反応を窺う”観測”のための報道なのでしょうか?

どうも観測報道が当たっているような気がしますが、新元号などよりも重要な問題があるのではないでしょうか?ワタシは、これを機に天皇の人権回復を検討した方がいいんじゃないかと思うのです。どうも今上天皇のための特例法となりそうですが、天皇を職業と見ることだってアリだと思うのです。天皇が職業であれば定年だってあるわけです。

祭祀を司ることを職業と書くと批難囂々となりそうですが、特定の宗教に偏ることが禁忌な国が日本です。宗教から逸脱した天皇は在りや?イカン、イカン、厄介な問題を掘り起こしそうになってしまった。脱線しましたが、天皇をネタ扱いしているようで、イヤな報道合戦です。

損するぞ!

2017年1月12日
寒波のニュースを聞かないと書きましたら、今週末に到来ですって、来なくていいのに。寒波を好きなヒトは少ないと思いますが、イヤでも襲来するのが台風と寒波です。ん?トランプと同じじゃないかって?唐突ですが、来て欲しくないのに、もうすぐトランプ大統領です。

トランプの吐く言葉で日本が、世界が揺れています。まだ大統領じゃないのに、ビビリ過ぎ、反応し過ぎじゃないでしょうか?最近の騒動のニュースのタイトルを見ていると、マイケル・ムーアの「華氏911」を思い出してしまいます。そうブッシュとゴアの大統領選の顛末です。ブッシュは最悪の大統領でしたが、その選挙戦は疑惑だらけで、まったくデジャブ(既視観)のように、アル・ゴアとヒラリー・クリントンが重なっています。

そうなると、トランプはブッシュと同じ道を辿るのでしょうか?そう、ブッシュ政権のスタート時は、彼は政治家として何も出来ずに「休暇大統領」と呼ばれていました。そこで「911」が起きたわけで、そこでブッシュ家の石油利権を維持するために、泥沼のイラク戦争に突入しました。完全に政権の私物化だったわけですが、なぜ私物化できたのか?これが米国の課題じゃないでしょうか?(日本も安倍チャンの私物化で変らないのですけどね。)

まったく同じ懸念がトランプ政権にもあります。何が同じなのかと言えば、周囲、環境が変っていないということです。周囲、環境とはメディア、マスコミの対応です。ブッシュの愚政を支えたのはメディアであったわけで、この状況は変っていません。そして、トランプもまた多くの利権に絡んでいるということです。ということは、米国の将来はトランプ政権じゃなく、メディアの対応にかかっていると言えるのではないでしょうか?(日本も同じです。)

そして、トランプ砲とかいって、大統領就任前からビビリまくっているのです。ブッシュもそうでしたが、トランプもまた経済の申し子で、すべてを経済に換算するでしょう。確かに経済は重要なファクターではあるけど、そりゃ現状の政治は経済一辺倒ではあるけど、経済がすべてじゃないでしょう?(政治的に)戦う前から、トランプの「損するぞ!」の脅しに屈するのは愚かなことじゃないですか?

トランプを「恥」と見る米国人も多くいて、ワタシは同じように安倍チャンを「恥」と思いますが、日本より米国の方が修正力があるのではないかと、、ブッシュの二の舞はないんじゃないかと、米国人の好きなフェア精神に期待しています。(日本人のフェア精神は?)
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Author:等閑堂
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