反安倍政権

2015年11月30日
『「政治の仕事がスムーズに進んでいたら、それはただの独裁政治でしかない」(33代米大統領ハリー・トルーマン)。国民の多様な声に耳を傾け政治を遂行することは難しい。スムーズにいかない政策を権力で進めればそれこそ独裁になるだろう。 すると国民はこう思うのではないか。「政治とはあまりにも重大な事柄なので、政治家に任せておくことはできない」(18代仏大統領シャルル・ド・ゴール)と。「私は総理大臣だ」と強権を駆使し、政治を操る安倍政権に期待の一方、危惧の念を抱く国民も多いのではないか。』

上の文章は昨日の福井新聞の記事の冒頭部で、記事は安倍自民政権に対する立派な批評となっています。 これ大事なことで、官邸主導の政権運営、GHQが作ったお仕着せ憲法じゃなく自主憲法を目指している政治姿勢、結果として脆弱な経済政策となったアベノミクス、こうした本当の情報を提示するのがマスコミの本分で、判断するのは読者で、とてもマットウな記事だと思います。三大紙だか四大紙だか知りませんが、中央の大手新聞が書かない現政権の本当の情報を地方紙が提示しています。オカシナ話しですね。

安倍政権がやっていることは、政治を私的な、とても狭い知識と歪な思想をベースとした改悪でしかないんじゃないでしょうか?それを丸め込む、正当化するために経済政策や外交政策を恣意的に強行している。そういう政治の私物化としか思えないのです。

これ以前書きましたが、経済とは「経世済民」の略語で、「民を救い、世の中を治める」というのが原意です。この経済が、これまでもが安倍政権の責任ではないですが、単なる金儲けの意味となってしまっています。戦後の窮乏国家では金儲け一辺倒もありだったでしょうが、金儲けだけで歪な思想を撒き散らされたのでは堪ったものじゃありません。共産党じゃないですが、国家的な団結で反安倍政権じゃないでしょうか?
スポンサーサイト

要らないものが来た

2015年11月26日
今日、早いのか遅いのか分からないけどマイナンバーの通知がきました。別にこれが無ければ印鑑証明がとれないとか、住民票を出してくれないことはなく、届こうが届くまいがどうでもよかったのですが、きましたね。

「国民の利便性の向上」とか「行政の効率化」とか「公平・公正な社会の実現」とか書かれていますが、どうなんでしょう?「国民の利便性の向上」といっても、年金機構の「消えた年金」が戻るわけじゃなく、「行政の効率化」といっても、公務員のサボタージュがなくなるわけじゃなく、「公平・公正な社会」といっても、不公平な格差を助長しているのは政府であって・・・関係ないじゃん。

今のところ注目されているのは「個人番号カード」で、申請すると顔写真入りのカードが出来るのですが、どうなんでしょう?ワタシの亡くなった母なども運転免許証を持ってなく、顔写真付きの証明書の類はなかったですが、特段に困ったことなどありませんでした。便利だ!必要だ!と盛り上げようとしているのでしょうが、ちょっと冷静に考ええればどうってことないカードじゃないですか?

それと、どうなんだろうと思うことに、パンフレットに「見込み」という言葉が多く載っていることです。平成29年に解説されるマイナポータルにログインすると、各種の行政手続きのオンライン申請ができるとか、民間のオンライン取引に利用できるとかありますが、この手の話し何度か聞いていますが、住基ネットの時も聞きましたが、またまた同じことを繰り返していると勘繰るのは仕方ないことでしょう。

このマイナンバーの通知書ですが、普段の郵便局員じゃなく若いお兄ちゃんが持ってきました。2度住所と名前を確認してくれとか、フルネームでサインをとか言ってましたが、これ余分な支出ですね。またまたお金のことですが、このマイナンバー、おそらく膨大な税金が費やされているのでしょうが、行政のスリム化というメリットが書かれていません。行政の無駄遣いを抑制するという項目がありません。最初に着目すべきはそこじゃないですか?

LAST WALTZ again

2015年11月24日
今日、歯医者の帰りに、義兄がやっている歯医者ですので電車で45分ほどかかり半日つぶれますが、この近郊でもっとも大きな町で途中下車しました。先日、別の用でこの町をブラブラしていまして、中古品売買の大手(Book-Offですね)の大きな店を見つけまして、寄ってみるべぇとなったのです。

大きなフロアーに本、音楽CD、DVD、古着までありまして、1フロアーなのに迷子になってしまいそうな広さです。まぁそれで古くてもイイもの、古くてなかなか手に入らないものはないかと見て回ったのですが、あまりの量の多さに1時間そこそこで挫けてしまいました。もう帰ろうと思いながら出口付近のDVDの棚を見ると、「ラストワルツ 特別編」というのが目に入りました。

えぇ~嘘だろう?と思いながら手に取ると、ちょっとダサいジャケットですが紛れもなくザ・バンドの「LAST WALTZ」でした。「LAST WALTZ」、映画館で数回見ていて、レコードもあり、8ミリビデオもあるのですが古いものばかりで、どちらもどこかで眠っています。値段を見ると1550円、これでいいやとばかりに買ってきました。(余計なことですが、ワタシ、ベータと8ミリビデオとレーザーディスクは持っていたのですが、VHSデッキはとうとう買わずじまいでした。偏屈モノですね。ん、敗者か?)

帰途、電車の中で「LAST WALTZ」のジャケットを見てみると、このコンサートは1976年の11月25日に行われたもので、落ち着いて計算するとちょうど39年前のものでした。ワタシ、数字に弱くて、2015-1976の計算は落ち着いていないと出てこないのです。

「この映画は大音量で見てください。」と最初にクレジットが出てくる「LAST WALTZ」、やっぱこれはいいですね。当時のアメリカ音楽シーンのトップメンバーが出てきて、アメリカ音楽のルーツと、ザ・バンドの軌跡が折り重なっていて、本当に見ごたえ、聞きごたえのある映画ですね。

「LAST WALTZ」、通算すると10回ぐらいは見ているでしょうか?39年前のものとなるとノスタルジーもありますが、やっぱりザ・バンドの音楽はイイ!!

2枚のアルバム



2015年11月21日
今回は2枚のアルバムを引っ張り出してきました。「FATHERS&SONS」(1969)と「WOODSTOCK ALBUM」(1975)で、どちらもマディ・ウォータースのアルバムです。

「FATHERS~」のメンバーはマディを除いて、オーティス・スパン、ブルームフィールド、バターフィールド、ドナルド・ダック・ダン、バディ・マイルス、サム・レイで買わなければならないメンバーです。「WOODSTOCK~」は、バターフィールド、パイントップ・パーキンス、レボン・ヘルム、フレッド・カーター、ボブ・マーゴリン(マーガリン?)、ガース・ハドソンといった顔ぶれで、いかにもウッドストックといった感じです。

「FATHERS~」は、シカゴブルースの巨匠と若き後継者たちの集まりですが、オーティス・スパン(ピアノ)とブルームフィールド(ギター)とバターフィールド(ハープ)の絡みが素晴らしいサウンドとなっています。「WOODSTOCK~」は、巨匠の野太さが少し和らいでホームメイド的にまとまり、ほのぼの感が漂っています。

69年と75年のものですから脈絡はなさそうですが、この2枚のアルバムはきっちり繋がっています。難しく書けば音楽性の継承なのですが、ブルースの在り方が巨匠から継承されているのです。

しかし世の中は容赦なく移ろいで行きます。ブルームフィールドは81年、巨匠は83年、バターフィールドは87年に亡くなります。なにか寂しいことですが、いや移ろいで行くのが世の中で、移ろいの中には新しい芽も出てくるでしょう。ワタシが知らないだけで、世の中には新しいシカゴブルースもあるのでしょう。

移ろいで行く音の一片が、明らかに、誇らかに存在していた・・・ということです。

無法地帯

2015年11月20日
今日、こんな凄まじいニュースを見つけました。『福島労働局は20日、2011年3月の東京電力福島第1原発事故以降、今年9月30日までの間、廃炉作業を行っている事業者の労働関係法規の違反事例が656件あったと発表した。労働局が調査した延べ724事業者のうち、半数以上の延べ409事業者が違反していた。656件のうち406件が労働条件に関する違反、250件が安全衛生関係の違反だった。具体的には、割増賃金の未払いや労使協定を締結せずに時間外労働をさせた事例のほか、作業員が線量計を正しい位置に着けずポケットに入れたりしていたケースなどがあった。』

4年半の間に656件ということは1643日に656件ですから、2.5日に1回違反があったこととなります。いったいどこの国の話しなのかと思いませんか?これほどの頻度で違反があるということは、順法精神など欠片もない、行政域外のことと思ってしまいます。でもこれが大過酷事故を起し、未だに事故後の状況さえ掴めていない現場、原子力発電所の、福島の現状だなんて・・・。

「先頭に立つ」とか「アンダーコントロール」とかいった言葉の裏で起きていることは、まさに無法地帯じゃないですか?無法だというのは、「延べ724業者のうち半数以上の延べ409業者が違反」という点で明らかです。「延べ」ということは重複ということで、重複ということは同じ業者が違反を繰り返しているということで、これこそ無法、法が無い状態そのものでしょう。

原発過酷事故の比類ない破壊力、影響力、伝播力といったものを政府は理解しているのでしょうか?政治家や政党といったものはセイゼイ10年ほどの寿命で、将来のことは知っちゃいないのでしょうが、法を公然と破る業者を看過していいわけないでしょう?しかも原子力発電所で!

現場の業者は違反する。東電は企業論理を振り回す。そして政府は何もしない。無法地帯で何百年も、何千年も何事も起きないのでしょうか?いい加減に本気になれよ!・・・じゃないですか?
プロフィール

等閑堂

Author:等閑堂
”ひつじのこ”にようこそ!
あなたの日々積み重なるものはなんでしょう?

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ