二重徴収

2015年10月29日
今日、東京地裁で誤認判決が出ました。誤認というより偏向と言った方がいいのかもしれませんが、国とか既存勢力に偏っているという意味での偏向した判決です。内容は、東京地裁がとあるビジネスホテルに対して、「(NHKと)受信契約を締結することと、(NHKへ)約6100万円の支払い」を命じた判決を出したことです。

どうしてこれが誤認なのかお分かりでしょうか?ホテルが客室にテレビを置くのは顧客サービスで、この顧客は日本人だったり外国人だったりしますが、外国人はトーゼン対象外で、日本人だって対象外なのです。簡単なことで、ホテルに泊まる日本人には”家”があって、NHKの視聴料は”家”で払っています。ホテルに泊まる度に視聴料を払うとすれば、トーゼン二重徴収となります。

ニュース記事では、このホテル「スクランブル技術を使うなどしてNHKを受信できないようにすべきだ」と訴えたそうですが、これはスジが悪い主張ですね。「外国人からはいただけません。日本人からもいただけません。なのでNHKと契約も支払いも出来ません」とやるべきだったのではないでしょうか?そう二重徴収という論点で戦うべきだったと思うのです。

今回のこの判決の影響はとても大きいもので、6100万円の支払いは何年間のものか、何台分なのか分かりませんが、数台じゃなく数十台分の視聴料でしょう?するとホテルは、設置しているすべてのテレビに対して視聴料を払わなければならなくなるわけで、大変な負担となり、大変なサービスの低下となります。

それともう一つ、外国人客と日本人客を明確に分けなくてはなりません。簡単そうですが、これ現実にはとても難しいことです。外国人がみんな金髪であればいいですが黒髪の外国人だっているわけで、また、外国籍の日本人(ヘンな表現)もいるわけで、誰もが本当の名前や国籍を宿泊名簿に書くとは限らないわけで大変でしょう?

これNHKの視聴料の徹底徴収計画に、司法(裁判所)が安易に後押ししたんじゃないかと思いませんか?司法がNHKに肩入れしている、偏向しているわけです。まぁ地裁の判決だからいくらでも変わり得ますが、ヘンな判例を作られるのは大変迷惑なことで、ホテル業界団体、頑張って戦って下さい。一ホテルの問題じゃありませんよ。
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気遣い無用

2015年10月27日
最近チョクチョク耳にする言葉に「白タク」と「民泊」があります。「白タク」は一般民間人が自分の車でタクシーの真似事をやることで、「民泊」は一般民間人が自分の家に旅行者を止めてホテルや旅館の真似事をやることです。

これどちらも5年後の東京オリンピックに絡む、必要とされる施策だそうで、欧米ではどちらもフツ~にやられていることだそうです。オリンピックを見に来た海外からの旅行者が移動手段で困らぬように「白タク」は必要とされ、同じく旅行者の泊まる場所を確保するための「民泊」が必要とされています。これどちらも今現在は違法行為で、これやったらお縄となります。それを国が合法化しようとしているわけで、”背に腹は代えられぬ”っということでしょうか?

今日、こんな記事がありました。『石井啓一国土交通相は25日の報道番組で、道路運送法上「白タク」として禁じられているマイカーによる有料送迎について、安倍晋三首相が一部解禁を検討するよう指示していることに関し「広く(全国で)やることについては、安全性の確認や利用者の保護の課題もある。一般的に業としてやるのはかなり慎重に考えざるを得ない」と述べた。』

やることないのに無理にやろうとしている感がしますが、(安倍チャンはこんなのばかりですね。)こうした考え方、こうした理屈付けはイヤですね。東京オリンピックが開催されれば、確かにタクシーや宿泊施設は足りないでしょう。でも、足りなきゃ足りないでいいじゃないかと思うんですね。たかだか何週間かお祭り、そこまで気遣う必要がどこにあると逆に聞きたいですね。

まぁ気遣いが商売に繋がるとか、気遣いが「おもてなし」になるとか理屈をつけるのでしょうが、そんな気遣いは無用で普段の状態そのままが一番だと思うんです。英語を喋れるヒトが少ないとか、英語の看板が少ないとか言われていますが、いいじゃないか日本なんだから・・・でいいんじゃないですか?

来客があると慌てて掃除をするのがこの国の人々ですが、所詮は付け焼刃で、そんなに外見を取り繕ってどうする?これが日本ですよ。こんな生活をしていますよ。それでいいじゃないか?なんで外見ばかり気にするの?外国人だって同じヒトですから気遣い無用と単純に思うのです。

○○踏んじゃった

2015年10月23日
先日、秋晴れの清々しい朝、外出しようと家を出ると、隣家のオジサンがたか枝切りハサミで柿を取っていました。何気なく「おはようございます」と声を掛けると、ニコッとして「おぅ」と返ってきました。たわわにぶら下がっているのは楕円形の弾丸型のような柿で、「その柿甘いんですか?」と聞くと、「甘いよ。カラスに取られる前に切っちゃおうとね。もうだいぶ熟しちゃっているから」とのこと。

足元を見ると幾つかの熟しきった実が落ちていまして、「熟れた柔らかいのは好き?」と聞かれましたので、「いやコリコリするくらい固いのがいい」と答えると、庭の縁側に行き3個の固そうな柿を持ってきまして、「甘いから食べてごらん」と渡してくれました。柿が欲しくて声を掛けたわけじゃないけど、断る理由もないので「ありがとうございます」といただきました。(夜、1個食べてみると、適度に固くて甘かった。いい柿でした。)

そんなヤリトリの後、電車に乗って所用を済ませ、電車に乗って帰ってきたのですが、帰途、ガラガラに空いた社内で組んだ足の靴底を何気なく見やると、土ふまずの部分にナントこげ茶色の物体がコビリついているじゃないですか!ホント「ギャ!」と反応しそうになりました。

小学生のガキじゃあるましに○○踏んじゃったかと焦ってしまいました。しかたなく、駅からの帰り道、道路脇に低い雑草が生えていると、靴の底をゴシゴシと押し付け押し付け歩いて、こげ茶色の物体をコソギ落としながらトボトボと帰りました。その時頭に浮かんだのは、雑草ゴシゴシで新たなこげ茶色の物体を踏まないかという心配で・・・。バカですね。

家に辿り着く少し前、隣家の庭の前でこげ茶色の物体の正体が判明しました。そこにはまだ、熟しすぎて落下した柿が散乱していたのです。そりゃそうですよ。いい年したオジサンが○○○踏むわけがないじゃないですか?じゃなんでガキの頃はよく○○○踏んでいたのか?またまたバカなことを考えてしまいました。

悪弊委員会

2015年10月21日
最近、有識者会議とか専門委員会とか外部ナンタラ委員会とか第三者委員会とか、そういう類の言葉をよく耳にします。これは1つの課題に対して、より専門的な立場から、より公平に、より良い決定を導くために設けられる会合のはずですが、なにやら違ったものとなりつつあるようです。

物事を決定する方の理屈では、専門家からの回答であるとか、外部の意見を取り入れたとか、会議や審議を尽くした結果で正当な手続きだと言いたいのでしょう。自分達のごり押し、結論ありきじゃないと言いたいのでしょう。しかしその取り繕いというか、メッキというか、猿芝居というか、もう壊れてきていると感じませんか?

先日、朝日新聞の調査で、普天間基地の辺野古移設での工事がもたらす環境面の影響を監視する専門委員会の委員が、一人は移設工事受注企業から1100万円もの寄付金を貰っていたとか。もう一人の委員は、受注業者の関連法人から報酬を貰っていたとのことです。

このお金を貰った委員は当然の如く「委員会の審議に寄付や報酬は影響していない」と言いますが、これフツ~に考えれば、影響しないものに寄付や報酬を出す企業はありません。お金の意味を考えれば、工事受注企業が出すお金は工事を増やす、工事を円滑に行うためのお金でしかありません。

この委員会、正式には「普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境監視等委員会(環境監視委)」といいますが、タイソーな名前と裏腹な、なんとも分かりやすい、お手盛りな、ご都合主義なショーモナイ委員会じゃないですか?こんな委員は、一人一人実名を晒すべきじゃないでしょうか?

まぁ実名は調べれば出てくるでしょうが、職責を利用してお金を貰う、これ立派な犯罪です。これバレなければ、専門家としてデカイ顔をして、国から委員報酬を貰い、業者からも賄賂(賄賂でいいんじゃないですか)を貰い、そして事実を隠蔽するかもしれない存在です。完全な悪弊、なにが環境監視委だ!ん、似たような話しがいっぱいある?これ日本のジョーシキですって?

本屋プラプラ

2015年10月20日
10日ほど前、12~3年ぶりに歯医者に行きました。えぇ歯が痛み出したのですが、12~3年前に極限まで耐えて、息するだけで激痛が走るまでも耐えて、麻酔の注射が効かなくなり、笑気麻酔で手術するハメになったので、今回は2度目の歯痛で歯科医に直行です。

今回は歯痛残酷物語じゃなく、歯医者の後でついでに本屋を探した話です。歯医者は義理の兄でして、この医院がちょっと遠くて電車で40分ほどかかります。この医院の隣町が関東でも大きな町でして、以前はよく行き来した町でして、もうかれこれ15年から20年ほど行っていないのですが、大きな本屋がありました。

ワタシの記憶の中でこの本屋は、この大きな町の駅前のちょっとズレタ所にあったのですが、近辺をウロチョロしても一向に記憶の建物がありません。それでワタシが取った行動は、この近辺に住んでいる知人に電話して「教えて」と聞いたのです。でも返答は「駅の近辺にはないよ」でした。

それでも「駅の近辺」「駅の近辺」とシツコク考えていたら、ポッと浮かんできました。その駅から出ている別の路線の1つ隣の駅、20年近く前、3ヶ月ほど勤務した店舗のある駅、あの駅じゃないかと浮かんできたのです。そして今日、歯医者が終わってすぐ、その隣町の駅までの切符を買いました。電車が駅のホームに入る前に、その本屋のビルが目に飛び込んできたのです。「ヤッター、ここだ!」てなもんです。

ありましたよ大きな本屋。でも確か大きな売り場が3フロアーか4フロアーあったと記憶していたのですが、2フロアーとなっていました。でもこの本屋受難のご時世に、これだけの規模を維持しているのですから大したもんです。で、待望の大型書店なんですが特に探したいものがあるわけでなく、ただ本屋をプラプラしたかっただけなんですね。

で、1時間半ほどプラプラして買ってきたのは、「アイヌ学入門」と「日本占領史1945~1952」という2冊です。面白そうでしょう?これだから本屋プラプラはやめられない。大きな本屋大好きなのです。ネットじゃこんな脈絡のない買い物はできません。これ楽しいですよ。
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等閑堂

Author:等閑堂
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