小さな話し

2015年7月30日
今日のネットのニュースに次のようなものがありました。『作新学院長の船田元衆院議員は29日、県庁で記者会見し、小惑星に「SAKUSHINGAKUIN(作新学院)」の名前を付けることが国際天文学連合(IAU)に認められたことを明らかにした。』

少し付け加えると、この惑星は札幌の渡辺さんというアマチュア天文家が発見したもので、これを作新学院が命名権を譲ってもらって、晴れて国際天文学連合に認められたということです。これ偏屈モノのワタシには、宇宙の小惑星のことなのにとても小さな話しと、そして恥ずかしい話しと思えてしまいます。

ニュースには、作新学院は科学教育に力を入れていると書かれていましたが、それだったら発見者から命名権を譲ってもらうのではなく、なおさらのこと自力で発見すべきじゃないですか?「子供の教育にプラスになる」と船田氏は言っていますが、それは譲ってもらう交渉力のことでしょうか?

小惑星に、発見に関わらない学校の名前を冠するのは奇異なことです。なんら誇れることじゃないと思うのですが、これを県庁で会見して発表する。交渉力や政治力、あるいは金銭の多寡の問題でしかないことを、自らシャシャリ出て発表する。やはりこの方、かなり焦点がズレていますね。

最近、こいつら本気なのかと疑ってしまうニュースがいくつかあります。例えば、どこかの展示会で政府の施策を批判した「書」に対して、主催者が撤去を勧告しているとのこと。しかし、主催者に来たクレームはたったの1件。主催者は事前に出展物を見ていると思いますが、自らが見落とした、気にしなかった作品に対して、1件のクレームで撤去を口にする。こんなへタレネタは、これまではニュースにもならなかったのですが・・・。

これまた最近のことですが、「SEALDs(学生や民間人からなる反安保法案運動)で活動すると就職できなくなる」という妄言が見受けられます。要は、お国の施策に反対するような人物は要らないとする企業があると言いたいのでしょう。しかしこれはとても稚拙な妄言でしかありません。国民全てが、会社員全員がイエスマンになった集団がどうなるのか、太平洋戦争の悲惨な結末、現在進行中の東芝の不正会計、碌なことはありません。こんなブラフ(脅し)が通用すると思っているのでしょうか?

またまた最近のことですが、こうした小さな話しが、議論を起すような大きな問題じゃなく、コマゴマとした風聞として出てきます。小さな話しでも執拗に続けば、一つの立派な潮流となってしまいます。そして、知らず知らずにその渦に巻き込まれてしまいます。「このバカが!」と呟くのではなく、「このバカ!」と、見つけ次第に晒さなければならない。そんな時代なのかも・・・。
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興行第一

2015年7月29日
まだ7月という時期から、今年はなんともアツイ日々が続いています。真夏日とか猛暑日とかで、もう毎日が35℃前後で、地上1.5mの箱の中が35℃であれば、アスファルトの上では40℃くらいじゃないでしょうか?

「納税者の金を五輪に拠出することを強いる書類には署名しない。」これ米国はボストンのウォルシュ市長の言です。これでボストンは2024年のオリンピック招致から降りたわけですが、こんな明確な、こんなマットウな、こんな主権在民な言葉、そうそう聞くことはありません。(日本ではありえない?)

新国立競技場問題でスッタモンダしていますが、競技場は建物ですから、だから維持費用が掛かりますが、イザとなれば売却という手もあります。しかし、見えない、見えにくい出費も多くあるはずで、どこかでオリンピックの総費用2兆円なんて数字を聞いたような。で、誰が支払うのでしょう?そう、国民です。

この税金の話し、とてもとても気に喰わないのですが、オリンピックによる国際化という言葉も同じくらい気に喰いません。外国の方々が大挙日本に来る。だからどうしたって?と思いませんか?「いい印象を与えたい」とかも聞きますが、印象なんて個人が勝手に思うもの。そんなこと気にしてどうするのって・・・。

結局はお金なんです。でもウォルシュ市長のお金と、東京五輪に狂奔する方々のお金はまったく違うお金です。かたや浄財ですが、かたやどこに収まるかも分からないもの。経済効果があるって?経済効果という言葉は何かを仕掛けるとき便宜的に使われるの掛詞で、後から真剣に検証されないただの数字です。そんなもの誰が信じるの?

オリンピック反対って、しつこく何度も云いたいのです。考えても見てください。この真夏日、猛暑日の東京でなんで走り回らなくちゃならないの?暑さによる死人を出してもやる価値があるの?(戦争みたいじゃないか?)ホントにヒトのためになるの?オリンピックなんてやめちゃえ!(東京オリンピックの開催が7月下旬なのは欧米のスポーツ閑散期だからそうで、興行第一、金儲け優先。イヤになっちゃいますね。)

お言葉

2015年7月28日
戦後70年談話というものがあります。10年区切りなのか、そのときの首相が出す談話で国の方向性というか、基本方針を明らかにするもののようです。それで、運悪しく今年は安倍チャンに当たってしまいました。ホント、間の悪いことです。

フツ~の判断力のある日本人なら、安倍チャンが浅知恵をめぐらしても「そんなものか」で済みます。でもそれを、鵜の目鷹の目で、揚げ足を取ろうする国々が周囲に3ヶ国あります。特ア三国という国々です。それなのに、なんと安倍チャン、談話から「侵略」と「お詫び」を省こうとしているそうです。ボヤに油を注ぐ行為です。他の政治家とは違う、独自性、いや思想を顕したいのでしょうが、アンタ(安倍チャン)にそんな知性は無いって・・・。

この件はだいぶ前から燻っていましたが、安倍チャンの浅知恵を押し止めるヒトが現れました。今上(天皇)陛下です。陛下は毎年終戦記念日に「お言葉」を発します。『ここに歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、全国民と共に、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。』という文言ですが、今年はこれに「なにか」が加えられるそうです。

この国には元首はいませんが、元首に相当するとすれば安倍チャンじゃなく陛下です。陛下の「お言葉」と安倍チャンの「談話」では、国際的には元首級と首相ですから、当然のこと元首級の「お言葉」が重視されますが、国内的には安倍チャンの無知蒙昧さと強引な政治手法が浮き彫りとなります。

陛下が政治的な発言をされるのは異例というか、本来ダメですが、憲法を蔑ろにする今の政治体制下では致し方ないのかもしれません。というか、それほど安倍政権が暴走しているのです。最近、漸く安倍チャン包囲網というか、反安倍政治の動きが出てきています。やはり誰かが押し止めなければ・・・。(権力者を押し止めるのは本来マスコミの役割で、陛下に「お言葉」を出して貰うのは間違いです。へタレなマスコミは猛省せよ!)

リアルビジネスを・・

2015年7月23日
先々週と先週、東京ビッグサイトの展示会に行ってきました。文房具関連、販促品関連の展示会ですが、ただでさえ人混みが苦手で、この暑いときに、もうグッタリとなってしまいました。

なんで展示会を廻っているのかといえば、木工関連の会社を探しているからです。木工といってもテーブルや椅子といった大きなものではなく、小さなささやかなもので、自社で国内で製作できる会社を探しています。2週間廻って3社ほどありました。

まぁそれはいいとして、これらの展示会、比較的小さな企業の出展が多くあり、皆さんとても熱心で、ボォ~と歩いているとたちまちに両手がサンプル品やパンフレットで一杯になります。ワタシのように狭い範囲の探し物をしていると、差し出されるサンプルやパンフレットを避けて通るのが大変だったりします。

それで帰ってきて貰ってきたパンフレットを見ていると、迷い込んだ一角にあった営業支援コーナーで、知らず知らずにいただいた、コンパニオンがニッコリ手渡したパンフレットがありました。(ガムもオマケで付いていました。)見るとはなくめくってみると、何をやろうとするのか、見出しを拾っても分からないのです。

SALES / SERVICE / MARKETING / COMMUNITY / ANALYTICS / APPS と見出しがあり、chatter / Sales cloud / marketing cloud / platform / service cloud / analytics cloud とコマ割りで説明文がありますが、悲しいかな80%くらい理解できません。どうやら Twitter や FaceBook などを使ったネット販促屋さんのようです。

昔、ほんの少しホームページ屋さん、ストレージ屋さんに関わったことありますが、今のこの業界は大層なことで、足を洗って良かったなと思いました。でも偏屈モノですから、いろいろと疑念も湧いてくるのです。今も昔もネットビジネスの一番のキモは安全性でして、顧客情報を流出させない、ページを荒らされない、タイムリーに情報を更新させることが重要です。でも、ベネッセや日本年金機構のように情報の流出はあるわけで、安全性にいまだに疑念があるわけです。

それやこれや、色々ありまして、ワタシはネットビジネスに重要性も将来性も感じていません。インターネットは利用するけど、インターネットに全信頼を置く気はまったくありません。逆にリアルビジネスを復権させたい思っています。モノを手に取り、話しを聞き、売買する。そんなビジネスがいいと思っています。まぎれ込んだパンフレットで、ちょっと昔と今に思いを巡らしてしまいました。

どうせ税金

2015年7月22日
世間は、新国立競技場問題で二転三転しています。予算が高すぎる。格好が悪い。納期が間に合わない。誰が責任者か分からない。元の国立競技場を潰した後でのスッタモンダですが、これは逆によくぞスッタモンダに持ち込んだというべきでしょう。

国が主体となる建造物では、ダムとか道路とか議員会館とかですが、予算にしても、工期にしても、最初の計画が大幅に変更されることはよくあることです。30年も40年も完成しないダムなんてものがありますが、これなど最初の予算の何倍になっているのでしょうね?でも、おそらく法律に則って計画変更しているのでしょうが、決算委員会で審議されているのでしょうが、100億円を200億円にするとか平気でやっているのでしょうが、新国立競技場がこのデタラメを追求する嚆矢になればいいのですが・・・?

オツムと口の軽い元首相が「国が2500億円くらい出せないのか?」と云ったとされていますが、入り口の予算委員会さえ通せば変更なんてやり放題、3倍になろうが、10倍になろうが構わないというこれまでのヤリクチを明かしています。そして「どうせ税金」としか考えていないのです。

さらに今回オカシナ組織を作りました。計画推進と管理体制の改善の名目で閣僚会議のメンバーを増やしたのですが、「屋上屋を架す」「船頭多くして・・」としか云いようがありません。ただでさえJSCや文科省や東京都などがウヨウヨしているのに・・・。そしてこれらの方々も「どうせ税金」としか考えていません。

「どうせ税金」と湯水の如く費消され、足りなきゃ新税を創設すればいい。東北の復興や格差問題、原発の稼動、いや原発の可否から、問題は山積しています。どれも東京オリンピックと比べようもなく重要です。今からでも遅くない。オリンピック止めましょう。少なくとも見栄やメンツで血税を費消するのは、ヤメろ!国民は誰一人として「どうせ税金」とは思っていませんから・・・。
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等閑堂

Author:等閑堂
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