誰が主なのか?

2013年4月29日
昨28日、主権回復式典という訳の分からない催事を政府が開催しました。この件で、主権とは何ぞやと考え出したらキリがありませんし、この催事を論(あげつら)おうと思えば、これまたキリがないような・・・。

今日見つけた記事の中に、式典の終了後、天皇が退席するときに出席者が「天皇陛下万歳」と叫び、議員や役人どもが「天皇陛下万歳」を唱和したそうです。そして、式典の終了後に、公明党の山口代表がこの唱和に疑問を呈したとのことです。主権回復を謳った催事で「天皇陛下万歳」。そして「天皇陛下万歳」を否定する偶像崇拝の公明党。どっちもどっちだけど、アンタラ何がしたいの?

主権回復の意味が分からないのですが、同じ場で「天皇陛下万歳」は化けた狸の尻尾が見えているような話しで、とてもとても”国民主権”の国の催事とは思えません。天皇を引っ張り出したのはこれがやりたかったからなのか、なんとも浅薄な思惑であることか?

何度か、安倍ちゃんやその同胞連中がノタマウ「万世一系」とか「単一民族国家」を否定してきましたが、彼らは未だに国家神道の妄想から抜け出せないようです。「万世一系」はともかく、「単一民族国家」はもう口にしないほうがいいんじゃないでしょうか?

大きな反発となっているのは沖縄ですが、アイヌ民族だって虐げられてきましたし、いまは東北地方が日本じゃないような扱いを受けていて、東北地方の人達を”蝦夷(えみし)”とでも差別しているみたいです。安倍ちゃん達は、琉球も、アイヌも、蝦夷も嫌いなんでしょう?で、どこが「単一民族国家」なのですか?

どうしても、天皇主権の国家神道を敷衍させたいようです。どうしても、力でしか国家の姿勢や正当性は出せないと思っているようです。こんな人達に”主権”という言葉を使って欲しくない。「主権回復の日」なんて言葉を聞くとそんな気持ちになってしまいます。誰が主なのか?(戦後すぐの議論みたいです。)
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嫌なネタ

2013年4月27日
世の中、ゴールデンウィーク(GW)とかで、天気もよくてヨゴざんすね。GWにどこかに行ったとか、何かをやったとか、そんな覚えがないので僻(ひが)み根性が出てしまいます。

昨日の衆院内閣委員会で「マイナンバー」法案が可決され、本会議での可決を目指しているとのこと。「マイナンバー」の内容を把握しているヒトは少ないと思いますが、流れている情報では、「国民一人一人に番号を割り振って所得や納税実績、社会保障に関する個人情報を1つの番号で管理する共通番号」・・・らしいです。

なにか、10年ほど前の「住基ネット」を思い起こしてしまいますが・・。なにか、管理する側の論理だけが一人歩きしていると思うのですが・・。”被”管理者の一人としては、とても歓迎する気持ちにはなれません。

「住基ネット」では、役人が覗き見しまくって政治家や芸能人の情報が氾濫しました。それで、個人情報を漏洩した役人は処罰されましたか?それで、この大金を費やした「住基ネット」は充分に使われていますか?つまり「住基ネット」は、大金を費消しただけの、役人の自己満足でしかなかったのです。

それと、この「マイナンバー」には大きな勘違いがあると思うのです。よく引き合いに出すお隣の国は、随分昔から「マイナンバー」同様の国民総背番号制です。しかし、この隣国で脱税は無くなりましたか?社会保障は行き届いていますか?情報漏洩は大丈夫ですか?役人の不正使用はありませんか?管理なんて出来るわけが無いのです。

何よりもイヤなのは、お上(役人)の「管理しているぞ!」なのです。逆に言えば「管理されているぞ!」ですが、「管理されているぞ!」を歓迎するヒトがいるのでしょうか?そして、こんなに官が責任を取らない国で、さらに官の権限やオモチャを増やしてどうするの?

何かまた、役人が無駄使いのネタを増やそうとしている。しかも、ヒトの嫌がるネタで。そんな風に思ってしまうのは被害妄想でしょうか?「マイナンバー」より「消えた年金」はどうなっているのか、先に年金問題をクリアーにしろよ!・・・と思いませんか?

原点回帰

2013年4月25日
韓国外務省報道官は25日の定例記者会見で、閣僚の靖国神社参拝や安倍晋三首相の最近の発言に対し、「加害者として、過ちをはっきりと認識し、行動することが必要だ。それが国家間の関係で重要だ」と批判しました。今日は、このニュースに対して脊髄反射ではなく、ちょっとばかり筋道だてた反論を・・・。

この声明ではハッキリと日本のことを加害者としていますが、それじゃ韓国は何だったのかという、韓国の立場が明確になっていません。これが韓国の決定的な矛盾点なのです。第二次大戦終了時の韓国の立場はどうだったのか、この答えは韓国からは返ってきません。それは、韓国という国は存在せず、韓国は日本だったからです。併合された国、植民地、いろんな表現があるでしょうが、1910年から1945年まで韓国は無かったのです。それなのに被害者ヅラすることは、それ自体がオカシイでしょう?

それで1945年から韓国の国作りが始まるのですが、国作りの過程で、自国の正当性を創り出すために被害者となった。これが日韓関係の齟齬の大元なのです。本当は被害者ではなく、加害者の仲間だったのに・・・です。

韓国は国の正当性を、昔々の14世紀の李成桂や15世紀の大王世宗の時代に置きたいのでしょうが、そんな思惑が通じるのはホンの僅かな朝鮮民族だけで、その他大勢の認識は国を売った閔妃やその側近のイメージしかありません。だから、大韓民国は末期李氏朝鮮から国作りを始めるべきだったのです。戦後の日本が、敗戦国として「神国日本」の自己否定から始まったようにですね。

プライドという言葉が浮かんできたのですが、確かに国づくりにはプライドが重要と思いますが、別の面ではプライドが復興の道を違える事由ともなるのです。だから、大戦中は日本の走狗であった国が何を被害者ヅラしているのかという疑義を持ってしまうのです。

プライドを捨てる、自己否定から始めるのは難しいでしょうが、高慢な有りもしない幻の国をベースとしたのでは、歴史認識の共有なんて夢のまた夢でしかありません。同じことが中国にも言えますが、このことは、日本のように負けなければ、一敗地に塗(まみ)れなければ難しいことなのかもしれません。

現状の韓国や中国を見ていると(日本もですが)、何か木に竹を繋いでいるように思えるのですが・・、枝葉を繁らせるには、しっかりした根や幹が大事だと思うのですが・・・。アヤフヤな論理は、要らぬ軋轢ばかり生んでいるように思えるのですが・・・。これは要らぬお世話か、成らぬ原点回帰なのか、どっちでしょう?

濾過しましょう!

2013年4月24日
世間は相変わらずの何でもアリで、毎度、何かを取り上げてアゲツラウ(論う)と、偏屈オヤジぶりを晒すだけなので時には違った話しを、今日は「浄水器」でも・・・。

ネットのニュースに「コーラを浄水器に通すと?」という記事がありました。なんでも、「OKO」という浄水器はNASA由来の濾過技術を使っているとかで、これでコーラを濾過するとコーラが無色透明になり、砂糖水のような味になるとのこと。

この記事、実際に試してみて如何にも事実と思わせますが、マユツバな点もあります。まず、NASA由来の濾過技術と書かれても何のことか不明で、思わせぶりな形容が怪しいことと、炭酸が抜けたことは理解できますが、色に関する情報がまったく抜けています。色は着色剤?着色剤も濾過されたということでしょうか?濾過材(OKO)に残された成分と、濾過した後の成分を分析しなければ意味がないと思いますが?アァッ、意味がないから、科学的な裏付けがないからトピック扱いなのか?

ワタシ、濾過技術に興味津々なのです。日本は稀に見る水に恵まれた国ですが、他の国々では飲料水の確保が大きな課題となっています。また、日本だって大きな災害があれば、雨水や川の水を飲用にすることが起き得ますから、濾過技術は重要な技術なのです。

そして、これに繋がるもう一つ興味が水の自給自足、上水(水道水)の自給ということで、雨や雪に恵まれたこの国では、雨水で水の自給自足が可能なのではと思うのです。さらに下水の自家処理ができ、さらに使用電力の自家発電ができれば、完全自給自足の生活が可能となります。

東電はコリゴリですが、何も水道局を毛嫌いしているのではないのですが、各家で独立した上水・下水と発電装置を持つことは、一つのゴールではないでしょうか?そうした意味で、上水(下水も?)の濾過技術はとても興味深いのです。

(何万㌧にも及ぶ原発の汚染水も、濾過技術で何キロかの放射線の固まりになり、最終処理に近づくのではないかと思うのですが、どうなんでしょう?)

英霊の嘆き

2013年4月23日
靖国神社。ワタシ好きです。以前、深い関係にあった会社がすぐ近くにあり、数え切れないほど出入りして、暖かい昼には弁当を食べ、とても性質の悪い顧客の、真っ黒いシールで覆われたベンツに連れ込まれたのも、この神社の駐車場でした。そんな靖国神社で恒例のスッタモンダです。恒例となるのは当然で、春と秋の「例大祭」にお盆もあり正月もありますから・・・。

この問題に関連するのは、参拝する国会議員、国を挙げての韓国と中国、それと火付け役というか騒ぎ役の新聞メディアです。「歴史認識」が即座に出てきますが、第二次大戦後から歴史を作り出してきた国々(韓国と中国)と、戦勝国と敗戦国の認識の差と、戦後賠償を経済援助とODAという形にした経緯があり、そして68年後の現状が絡み合う「歴史認識」です。噛みあうわけがない。そう思いませんか?

168人もの団体で、これ見よがしに参拝する議員も議員で、何でも戦争責任に転化しようとする韓国・中国も鬱陶しいだけで、これらをひっくるめて騒ぎを大きくするメディア。これは既に恒例の「お祭り」じゃないか?

竹島問題があり、尖閣問題があり、一連の北朝鮮マターがある。(慰安婦や南京もあるでよ!と言い出すヒトもいるでしょうが、この2つは騒ぐための口実でしかない。)こんな時に騒ぎを起こすな!という理屈もありますが、どんな時でも参拝の自由はあるわけで、参拝するのに他国の許可や気兼ねなどいるものか!じゃないですか?但し、議員でも大臣でも肩書きは何でもいいけど、一人で行けよ!自腹で寄進しろよ!と言いたいのです。徒党を組んで、下心を抱えて、何が「英霊の慰霊」だ?そう思いませんか?

この問題は永遠に解決はないと思います。それは参拝する議員も、韓国も中国も、報道するメディアまでも、すべてが「慰霊」や「歴史認識」を大義名分にして、自分達に”利”を持ってこようとしているからです。「いい加減に静かに眠らせてくれ!」と英霊は嘆いているのではないでしょうか?
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等閑堂

Author:等閑堂
”ひつじのこ”にようこそ!
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