厚顔無双

2012年7月30日
山口県知事選挙で自民と公明推薦の山本繁太郎氏が、大阪の橋下市長のブレーンだった飯田哲也氏の追い上げをかわして、県知事に当選というニュースがありました。この選挙、ガチガチの保守候補と、1ヶ月前に緊急参戦した候補との戦いとは思われぬ展開で、一時は飯田氏優位が伝えられていました。県知事選とはいえ、今後の原発問題やオスプレイ配備もあり、保守対無党派の争いで注目されたのですが、私は全然違った感想をこの選挙結果からいだきました。

それは当選した「山本繁太郎」です。ヤマモトシゲタロー・・・どっかで聞いた名前だけど・・・。ググッてみて驚きました。すぐ出てきたのが「ノーパン」と「しゃぶしゃぶ」で、昔あった官僚の官官接待の該当者だったのです。そしてさらに出てきたのが一連の耐震偽装問題とアパホテルの耐震偽装問題で、ヤマモトシゲタローはこれらの問題をアヤフヤに決着させたご本人で、実に立派な”厚顔無双”な官僚だったのです。

アパホテルの後、官僚を辞めて何度か選挙に出てすべて落選して、やっと今回当選を果たしたということですが、耐震偽装問題を姉歯建築士個人の事件として幕を引き、アパホテルに火の粉が飛び移るを防いだ、ある意味、ある方面では功労者で、推薦を貰って選挙に出れるのはそのご褒美?・・としか思えません。

官僚が政治家に恩を売って、自ら政治に打って出る。とても分かり易い構図じゃないですか。耐震偽装で暗躍したのは事実?アパホテルとの癒着の証拠は?と言われれば、確証となるものはありません。でもそんなものは必要じゃなく、税金で「ノーパンしゃぶしゃぶ」をやらかした、これだけで官僚はもとより人間としても失格なのです。そんな些細なこと、そんな昔のことと思うかもしれませんが、これは過失ではなく彼の本性、腐った役人根性なのです。

税金で「ノーパンしゃぶしゃぶ」をやらかしたヤカラに県政を委ねることとなったのですが、山口県民はネットでググるを知らなかったのでしょうか?ヤマモトシゲタローって長ったらしいし、彼の本性を忘れないようにノーパン知事と呼びましょう。
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秘伝のタレ

2012年7月28日
この時期、なんといっても体がベトベトしてくるのがもっとも不快で、風呂やシャワーで汗を流した後は、「もう汗をかくことはしない!」と強く思うのですが、そうは上手くは行かないですね。

先日は「土用の丑の日」でした。今年はウナギ不足で価格が高騰していると騒いでいましたが、どこまで本当でしょうか?どっちにしてもあまり外食しませんし、強いてウナギを食べたいとも思わないのでスルーですが・・・。しかし、ウナギ屋さんほど価格差の大きい飲食業も珍しくて、いつだって5~600円から3000円、5000円位までとエライ差があります。で、一番売れているのはやっぱりスーパーのパック品だそうで、一般庶民に産地による素材の味の違いなんて分からず、分かるのは価格だけですから・・。

で、ニュースを見ていて気になったのは、ウナギ屋さんによくある「秘伝のタレ」でして、これがなぜか、体がベトベト、シャワーでスッキリしたいを連想させるのです。「秘伝のタレ」はシャワーでスッキリの対極にあるもので、洗い落とさない積年の垢を売り物としていて、これを伝統の味といっています。そりゃ何度も何度もウナギや焼き鳥が漬かったタレのほうが美味いのかなと思いますが、でもそんな気がするだけで確証は無く、壷の口にコベリついたタレを見ると、なにか違うんじゃないかと感じていました。

お店で、油で汚れた「少年ジャンプ」が散乱していたり、猫が寝ていたりするのは平気ですが、小汚いタレの壷はちょっと不快です。テレビによく出てくる浅草のウナギの名店、タレは何十年、店は何十年、職人も何十年、「そこら辺の店とは年季が違わぃ!」とノタマウのはいいのですが、ヘタレな私には、物理的にも(値段)、精神的にも敷居が高すぎます。

しかし、商品の付加価値の付け方があまりに一方的で、あまりにも旧態依然なのではないでしょうか?別に昔からのスタイルを否定しているのではなく、ただ、秘伝のタレの壷が小汚いのではと思っているだけですが。何十年の年季、そのプライドを持つことは大事だけど、表現方法が違うのではないでしょうか?伝統的なもの、古いものがず~っと残って貰いたいと思う時代遅れな方ですが、刷新できるものは刷新すべきで、時にはシャワーで流してしまう、そんなスッキリがあってもいいんじゃないでしょうか?

明快な個を

2012年7月26日
なでしこジャパンが幸先良く勝ちました。まぁ良かったですね。なでしこを好ましく思うのは、一人一人の「個」とその明快さなのですが、そう言えば今の世の中、このことがもっとも欠けているような気がします。何事にも・・・。

枝野大臣は、時々思い出したように民意に答えるかのような発言をしますが、まったく行動が伴っていません。細野大臣は、時々とても奇異な発言で目を引きますが、行動は野田どぜうに右に倣えです。まだ野田どぜうや輿石といったヤカラの方が、役人の言いなりです。自分のことしか考えていません。とても明快です。

野田どぜうには自分の理念がありそうには見えませんし、物事のスジを通そうとの意思もないようで、彼からは「個」が感じられません。その「個」のない人間が、スジの通らない理屈でゴリ押しているのが現状で、そんな訳の分からないヤカラに勝手に決められのは、誰だってイヤですよね。(揚げ足を取られない賢い生き方なのかもしれませんが、その小賢しさが反感を買うのですよ。)

明快な「個」とは、顔と言動が一致していて分かり易いということなんでしょうが、人は誰も思ったとおりに喋りたいでしょうが、それが出来ないのが社会というやつです。そう言えば、前原という政治家が鳩山政権時代は「自分は面従腹背だった」と言ったとか。これは正直と褒めるべきなのか、どうしようもないヤツと蔑むべきなのかと一瞬迷いますが、政治家はそんなモノかもしれませんが、人としてはとっても下等なヤツということです。

人はみんな顔が違うように「個」が違っているのが当然と思うのですが、なぜか人と違った「個」を表に出さない、明快にしない人が多くいます。「個」がいいのか、悪いのか、そんなことは誰にも分からないことで、そんなことを心配するよりはまずは「個」を出しましょう。自分だって自分の「個」が分かっていないのですから・・・。

トップニュース

2012年7月24日
今日、最初に耳に入ってきたニュースが「シアトルマリナーズのイチロー選手が・・・」でして、トップニュースがイチロー?試合の結果じゃないだろう?と頭に浮かび、只事じゃないとピンときました。それがなんとヤンキース移籍で、ホントに電撃的なビックリニュースでした。

しかし、発表したその日から試合に出場し、ちゃんと新しいユニフォームが用意されているから、そんな無茶苦茶な電撃ではなく、上手く水面下で進んだということでしょうか?でもまぁ野球界の最高峰で、大物トレードなんて日常茶飯事の世界で、外国人の立場で11年半も不動の地位を保っているのは、チームオーナーの一部が日系(任天堂)とはいえスゴイ実績です。

移籍先がヤンキースというのがちょっと意外性がなく残念ですが、まぁそこは、彼の優勝したい、強いチームに入って環境を変えたいを素直に聞きましょう。しかし、変な所で、変な感想を見つけました。経済ニュースの中で、経済同友会の長谷川閑史代表幹事が、ヤンキース移籍を「少し遅きに失した」と答えたのです。さらに「最盛期の輝きに比べ、最近の彼にはやや陰りが見える」とまで指摘しました。

この長谷川某がどれほど野球に通じているのか知りませんが、「陰りが見える」は大きなお世話で、「遅きに失した」選手を獲るほどヤンキースは、米国野球は甘くはないでしょう?まぁ、世間話のついでに口にしたのでしょうが、口の緩さ、大柄な内容、ナンボのモンじゃ?と思ってしまいます。(なんで経済人が余計なことに口を出すのか?なんでエラソーな寸評をするのか?全然理解できません。)

一連のイチローニュースを聞いて試合内容をYoutubeで見ましたら、ムネリン(川崎選手)が映っていました。イチローを追っかけてやっとマリナーズまできて、やっと一軍に定着したのに、ヤンキースまで追っていくのでしょうか?

イチローだけじゃなく、ムネリンにも精一杯奮闘して貰いたいもので、(他の選手にも)そして秋にはまた、トップニュースに名前が出てきますように・・・。

反・再稼働反対

 従順な日本人が動き出した感があるデモが続いています。デモという言葉ではなくミーティング、○○集会と言った方がいいのかもですが、今後の展開が、政府の対応がどうなっていくのか、興味深いところです。それと言うのも、明日にはオスプレイが岩国に着きますし、岩国で何が起きるのか?また、沖縄ではどうなるのか?何かが変わっていくのでしょうか?

 「首相官邸前抗議」も「代々木公園10万人集会」も動機は大飯原発の再稼働です。新しい規制値はまだなく、旧来の基準とも合致しないのに、嘘八百の経済を盾にとっての再稼働で、こんなアヤフヤは許されない、勝手に再稼働するな!という主張です。この主張そのものは当然なことであり、非は一方的に国、行政にあります。

 何度か書いていますが、再稼働反対運動はいいと思いますが、それが廃炉、原発完全停止を意味するのであれば反対です。矛盾しているように思うでしょうが、方向性が決まらないままでの再稼働は反対で、将来図を見せた上での稼働は賛成です。炉の数を減らして、動かすべきだと思っています。

 これも何度か書いていますが、問題は核燃料や放射性廃棄物の管理です。地震と津波があったとはいえ、今回の事故は営業運転中の、稼動中の、管理下で起きました。廃炉とした場合、核燃料や放射性廃棄物は誰がどのように管理するのか?稼動中にできなかったことが、停止していてできるのか?出来るわけないですよね。

 さらに、既にこの核燃料と放射性廃棄物の管理は世界中で問題となっていて、全電源喪失時の原子炉の管理も同様です。世界中で起きる可能性があることで、日本で起きなければいいで済む問題ではなくなっていて、その端緒となった日本が「止めました」で済むのでしょうか?(逆に今の日本であれば、放射線研究が革新的に進むのではないでしょうか?)

 再稼働反対、原発廃炉と原発ばかりを「鬼っ子」にしていますが、キッカケは地震か津波かでしょうが、事故の原因は原発ではなく人の問題です。津波対策を怠った、電源確保が半端だった、オフサイトセンターは虚仮おどしだった。そんなこんな状態を放置した人の問題です。新しい規制値を作るにしても、原子力の方向性を決めるにしても、まずは人を変えなければダメでしょう?そう、何度も書いている原子力村の解体で、利権サイクルの全廃です。

 もう既に何万トンもの放射性廃棄物が山積みとなっていて、稼働できる原子炉が50基もあって、原発廃炉を前提とした、再稼働反対を主張するのはとても無責任と思えます。原発を創った国には、放射能を閉じ込めるまで管理責任があり、何十年、何百年かかってもやるしかないことです。(希望的観測ですが、そんな永い時間をかけなくとも、閉じ込める技術は開発されるのではないでしょうか?)

 反対すべきは原発ではなく、原発を取り囲む利権集団です。そして、撒かれた火の粉や火の始末をつけずして済む問題じゃない。だから反・再稼働反対なのです。
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等閑堂

Author:等閑堂
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