誰のために

2012年5月30日
今日は、野田どぜう首相と一兵卒の一郎クンの会談がありました。先週から、党の幹事長が段取りしたものですが、予想したままの「一体改革だ!」「その前にやることがある」で、会っただけでした。

しかし本当に予想どおりなのか、ちょっと違うんじゃないかと思っています。確かに一郎クン一派は現執行部とは一線を画していて、一郎クン自身は執拗な個人攻撃を受けていますが、何百人もいる民主党に使いパシリは何人もいるだろうし、誰でも携帯電話は持っているだろうし、わざわざ段取りを組まなければ話し合いもできない、この状況設定自体がマユツバじゃないでしょうか?内容の詮索はできませんが、何か全然違った理由で会談した?イヤ、会談そのものが見せかけで、耳目を集める別の理由があったのではと思っています。(裏で何かをやるための煙幕?)だってこのままじゃ、野田どぜうは自民と手を組まなければならないのですから・・。しかし、こんな茶番をやってまで彼らが護ろうとしているのは何なのでしょう?

もう1つ。
都知事閣下が都民のオリンピックに対する関心の低さを嘆いて、「自分ことしか考えていない」とノタマッタそうです。「そんな人は見なくともいい」「本当の日本国民に見てもらえばいい」とも。尖閣諸島の一件でいい気になったのか、すっかりタカピーな”地”を出しています。

オリンピックの東京招致を必要で重要と思っているのは、利権で繋がっている人達だけとは言いすぎでしょうか?有るか無いか分からない経済予測で踊っている人達、スポーツで食っていこうとしている人達(これ自体が悪いのではなく、特別な後押しをするヤカラ。)、そして政治的な手柄を誇りたい都知事閣下、望んでいるのはこんな人達だけじゃないでしょうか?そんな人達のために税金が湯水の如く使われる、都民はバカじゃないですよ。例えば、北海道や四国といった地場産業がイマイチな所、例えば、復興を促すために東北、こうした地域でやるのなら別ですが、いまさら東京で騒ぐ必要なんてないでしょう?たかだかスポーツの祭典、他にやることはいくらでもある。どこを見ているんだ?

この国の政治を司っている政権政党と都知事閣下に、いみじくも都知事がノタマッた「自分のことしか考えていない」をお返ししましょう。
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法の下の不平等

2012年5月28日
相変わらずこの国のマスコミ報道は重複ばかり、同じことばかりです。他局がやっていることを、自分らがやらないのは不安で仕方ないのでしょうが、ナントまぁ主体性のないことで。

漫才師のひとりが生活保護を不法に貰っていたと騒いでいますが、漫才師にも、騒ぎを起こした政治家にも、生活保護という制度にもちっとも関心が向きません。生活保護を貰うには3親等までの親族がどうたらと言っていましたが、そんな決まりがあるのなら、何故、暴力団員や外国人が貰っているのか?その辺のユルユルになっている、不平等な法の施行にこそ問題があるのじゃないですか?

まぁ、不運な漫才師にも、目立ちたがりなバカ政治家にも興味を持てないのですが、法の施行にあってなにが最も重要なのかと考えれば、それは「法の下での平等」だと思うのです。漫才師を批難する人達は「アイツだけが・・」と、怨嗟の中身は不平等です。バカ政治家が狙ったのは、不平等が罷り通っているとの煽りで、漫才師は分かり易い見本なのです。

でも本当は、もっと重要なことを見落としています。イヤ、目を逸らさせようとしています。元々、法が公平に施行されていない、この現実が抜けているのです。勿論、100%の法の施行は困難で、見落としがあったり行き届かないのが現実でしょうが、果たして、適正な施行に意を尽くしているのか、根本的な疑問を持っています。

もっとも分かりやすいのが年金です。消えた年金問題は誰も蒸し返しませんが、ほとんど何も解決していません。法の施行に問題があることはズ~ッと分かっていたけど、ズ~ッと放置されてきて、世間の目が遠ざかっていることをいいことに、支給対象者の自然減少(死を)を待っています。意を尽くすどころじゃなく、作為的に法の施行を遅らせています。

生活保護も年金もとても重要な法ですが、根本から改善しようとの気概がありません。目先の小手先の些細なことで騒いで、逆に問題を遠ざけ先送りさせています。騒ぐことで解決できる分けもなく、いつになったら根っこを見るのでしょうか?

逃げるが勝ち

2012年5月25日
利根川水系から取水している浄水場で起きたホルムアルデヒド検出ですが、やっと犯人というか原因が分かったようです。埼玉の業者が廃棄を依頼し、群馬の業者が川に投棄したようですが、この業者間で廃棄物がHMTという化学物質であると、「分かっていたはず」「聞いていない」と責任のなすりつけ合いとなり、どちらが逃げ切れるのかとなっています。

しかし、水質検査でHMTという物質を特定して、これを大量に使う業者を特定して、原因を突き止める。水の安全を確保するために当然と言えば当然の作業なのでしょうが、働いているな~、ちゃんとやっているな~と思うのは、他の何かと較べているからでしょうか?

水の安全基準は、他国と較べれば結構キツイ基準となっているようで、それでこの国の水の安全性、飲料水としての安全性が保たれています。水では基準が遵守されているわけですが、安全性を無視した非道な件が頭に浮かんでくるのです。そう、福島第一原発です。

最近メッキリと情報が少なくなっていますが、相変わらず1号機から4号機まで大量に水を掛けているでしょう。しかし、水が完璧に循環しているとはとても思えず、汚染された水が地面に沁み込んでいるでしょう?大量に?で、この沁み込んだ水の行方は、「分からない」で済まされています。でも普通に考えれば、これまで、おそらくこれからも、大量の汚染水が太平洋に垂れ流されているのは確実でしょう。で、追求されたら「ただちに影響を及ぼすものではない」と逃げるのです。

ちょっと不確かな記憶ですが、どこかの原発施設で、初めから海洋に投棄する(垂れ流す)低濃度汚染水があり、大気中に放出する(垂れ流す)低濃度の排気があるそうです。どれほど低濃度な汚染なのかわかりませんが、計画的に、そのまま垂れ流されているそうです。(濃度を下げて垂れ流すことも、普通に行われていますけど。)

水はちゃんと管理され、水を汚染させた埼玉か群馬の業者は罰せられるでしょう。でも、海と空を1年以上汚染させ続けている東電は、何の追求も受けずに誰も罰せられていません。これで役員が入れ替わってしまえば、責任はすべてウヤムヤになってしまいます。もう既に人が住めない地域が出てきているのに、今後も誰も罰せられないでしょう。

水の汚染は逃がさないけど、海と大気の汚染は国策で進められていて、”逃げるが勝ち”となっています。このまま逃がしてしまうのか、このやり方を続けていくのか、オカシイでしょう?

まやかし特需

2012年5月23日
北九州市が、東北のガレキ処理のために焼却試験を行おうとしたのですが、焼却に反対する市民の実力阻止にあい難渋したそうです。これを反対する市民の過剰反応とするのは簡単なのですが、なぜ市民が過剰反応するのか、政府は真摯に再考しなければなりません。

ガレキ処理に関しては、生活に関わるほど放射線量は高くないと思っていますし、空も海も繋がっているのだから、福島だろうと宮城だろうと関係ないと思っています。しかし、このガレキ処理には多くの疑問があります。なぜ輸送費を使ってまで広域で処理しなければならないのか?なぜ現場で焼却炉を作って処理しないのか?本当に放射性物質は正確に測られているのか?焼却による環境汚染は大丈夫なのか?答えられていない問題が多すぎて、ガレキの如く積もったままです。

こう疑問点を挙げると、一概に反対市民の過剰反応とは言えなくなってしまいます。そして過剰反応の発端が、政府のいい加減な信用に値しない対応ですので、反対運動を安直に批判することはできません。

やはりこの問題、ガレキ処理を”復興特需”にしようとする政府が悪いとしか言いようがありません。焼却設備が仙台にしかない→他の町が焼却を希望している→それでも役所が認可を出さない→だから現地で処理できない。再度、ここまで遡らなければならないのでしょうか?

おそらく1年近く前に、現地での焼却処理が要望されたと思うですが、その時に動いていればもう処理は始まっていたでしょう。この無為無策だけでも重大な失政ですが、さらにガレキ処理を金儲けに化けさせ、国民間の諍いの元としてしまった。とても罪深いことです。福島や宮城や岩手から選出された議員先生方、あんたら何やってんの?

適用除外

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2012年5月21日
昨日で浅草の三社祭が終わったら、今日は金環日蝕です。お祭り好きには堪らないですね。金環日蝕にはさしたる興味はないのですが、起床時間が凡そ7時前後なので時間的には余裕でして、起きてみると、雲が少しあるもののお日様は顔を出していて、これに背を向けるほどのヘソ曲がりじゃありません。

かと言ってお日様を覗く道具を用意しているわけでもなく、どうすべぇと思っていましたら、庭の樹木の葉陰が微妙に変化していました。そう、月に隠されたお日様の陰は、なにも直接見るばかりでなく、日陰にも現れるのです。写真はその日陰でして、ひしげた円形となっています。しかし、お日様はやっぱりスゴイですね。月が正面に入ったら、急に暗くなり寒くなりましたから。

そんな歴史的な日だったのですが、明日はスカイツリーの開業でお祭りは続きます。おっとその前に、確か今日から国会審議が始まりますが、これも消費増税しか頭に無いバカ政府のクダラナイお祭り騒ぎです。

一昨日、元マスコミ関係だった方のブログを読んでいましたら、マスコミが消費増税に肯定的な対応をしているのは、財務省に阿(おもね)って、消費税の適用除外にしてもらおうとの下心だそうです。マスコミが消費税の適用外?不思議な論理というか、どこからそんな理屈が出てくるのか理解できません。稼げることなら何にでも手を出すマスコミを除外する?充分にコングロマリット(複合企業体)となっているのに、ムシがいいと言うより、気が狂ったとしか思えません。

三社祭も金環日蝕も精一杯騒いだでしょう。で、明日からはスカイツリーで騒ぐのでしょうが、庶民には消費増税の必要性や、そもそも社会保障改革の中身がまったく分からないのです。(当の政府も?)まずはこのへんを解いて見せる、まずは庶民が知りたいことに答えろよ、それが仕事だろうと思うのですが・・。

この不景気な時代に、身を切ると言いながら何もやらない政治家と役人・役所。「隗より始めよ」とよく言われますが、これはマスコミにだって当て嵌まるのです。適用除外じゃないのです。
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Author:等閑堂
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