宇宙服を・・

2012年3月30日
だいぶ暖かくなってきました。これで桜が慌てて芽を出してくるのか、関東の開花予想は月末に集中しています。満開は来週末でしょうか?

誰もが同じだと思いますが、ズ~っと気に掛かっているのが原発の収束です。つい最近、福島第一(福一という略語がありますが、使いたくない言葉です。)の2号機では、人間が10分も居られないほど線量が高くなっているとのことです。放射線の影響で機材の作動も怪しいらしく、手も足も出ない状況になっています。

しかし、放射線漏出を止めなければ原子炉の安定化は無いわけで、その元となる状況確認をするためには、どうしても正確な現状を”見なければ”ならないのです。”見なければ”対策を立てることもできませんし、漏出が止まらなければ、本格的に除染を開始することも出来ない。”見る”ことは全てのスタート地点なのです。

殺人的な放射線に蔽われている状況は1年前からで、1年経っても原子炉の現状把握すら出来ていません。把握していないのに水温上昇が怖いから、汚染水が海に漏れようが、地下水に混じろうがひたすら水攻めをやっています。こんな現状がもどかしくて堪りませんし、いつまでモタモタしてんだ?と気にかかってしようがないのです。

以前、原発施設に消防や救急体制が無いこと、情けないほどペラペラな防護服を批難しました。その際、宇宙服のような装備が必要と書きましたが、なぜNASAからでも、ロシアからでも宇宙服を調達しないのでしょう?宇宙服があればどこへでも入れるとは言いませんが、ほとんどの場所には入っていけると思いませんか?一着数億円するかもしれませんが、状況把握には人の目で確認することが重要で、また早く確認しなければならないのですから、数億円だったら安いのではないでしょうか?

どこぞの前首相は、60歳以上の者は現場へ行けと言ったとか。また、どこぞの現首相は、原子炉は安定していて収束したと言ったとか。それじゃ、このお二人さんに宇宙服を着てもらい、原子炉を見てきて貰っては・・・。

まぁ、イヤミはさておき、素人の妄想と一蹴されそうですが、まずは宇宙服を調達し、宇宙服がどこまで使用可能かやってみる。いいアイデアだと思いませんか?
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Commitment

2012年3月28日
今日の未明の2時頃、民主党の消費増税法案の党内審査が煮詰まり、前原政調会長の自演のような「一任」となりました。これは、景気条項や追加増税といったオマケを付けた審査でしたが、決裂したままで「一任」なんてお粗末な話しです。

一見、民主党がちゃんと法案を審議しているように思われますが、少し時間を遡ってみると事の異常さに気付きます。野田どぜうは、党首選挙の際、増税に関しては一言も触れずに党首となりました。だから増税法案そのものの必要性がアヤフヤで、増税は端から党内一致した政策ではなく、それがいつの間にか最優先法案となっています。そりゃ誰も納得できないでしょう。

まったく実現できないマニュフェストがそうであるように、民主党のどの政策も党内一致したものでなく、ただ何となく「言ってみた」レベルのものしかありません。これが民主党や今の政治家の能力と言ったら身も蓋もありませんが、政治家や政党が「言ってみた」ことに責任を感じなくなったら、もう政事(まつりごと)どころではないのです。

マニュフェストという言葉は、以前はCommitment(コミットメント)と言われていたように思います。Commitmentは重要な約束や声明といった意味で、政党が出す意味合いではより公約に近いものです。しかし、いまの政治のレベルでは、マニュフェストでも、Commitmentでも、一歩も前に進まないでしょう。だって民主党の「言ってみた」は、党内さえまとまっていないものばかり、方向性も定まらない政策ばかりですから。こんなCommitmentもできない政党に、「一任」できることなんてないのです。(今後、Commitmentできる政党や政治家が出てくるのだろうか?)

いま最優先すべき政策は震災からの復興です。その次は、原子力発電の今後の指針策定で、消費増税の必要性はず~っと低いのです。震災復興は、被災した各県が復興策を作り、国に具申して復興資金を得る形になっています。しかし、宮城県が申請した復興資金(復興交付金)は57%しか認められていません。被災の現地を見ることもせず、復興計画に手を貸すこともせず、一丁前に拒絶する。何様のつもりだ!ですが、これが今の政府のやっていることです。

消費増税を震災復興より優先する民主党には、とてもとても望めないことですが、もうそんなに先も無いけど、ひとつくらいは国民が望む政策をCommitmentしてみろ!そんな思いが湧いてきています。

タワゴトばかり

2012年3月26日
週はじめの月曜日だと言うのに、朝っぱらから「アッチャンがどうの~」とのニュースが真っ先に出てきました。AKBという団体の正体がまったく理解できないオジサンには、卒業のなんのと言われても知ったことじゃありません。時期的に卒業なんだろうけど、泣くほどとも、ニュースになるほどとも思えません。まぁ、理解したいとも思いませんけど。

野田どぜうが消費増税に政治生命を賭けると、命がけでやるとのことです。党内を納得させることも出来ないくせに命の賭けるなんてタワゴトを。まぁ、どぜうの政治生命はそんなものなんでしょう。でも、増税推進の財務省にチギレるほどシッポを振っていて、哀れなことです。

北朝鮮が人工衛星を打ち上げると、タワゴトをほざいています。このタワゴトに、パトリオットを装備すると防衛大臣はほざき返しています。確かに北朝鮮は、過去に2度ほど核爆発実験らしきことをやっていますが、成功したとは言い難いものだったような。確かにパトリオットはありますが、過去に迎撃実験で成功した例はなかったような。まぁ、タワゴトにタワゴトで返すのは、正しい対処なのかもしれないけど・・・。(北朝鮮の瀬戸際外交に付き合うのは、危機を煽って武器を調達するためとも見受けられますが・・。)

柏崎刈羽原発がストップして、東電の稼動している原発はゼロ、国内は1個となり、早くも今夏の電力供給が心配されています。しかし、電力の需給予測は、昨夏の真っ赤な嘘の無計画停電騒ぎのおかげで、政府だろうが東電だろうが、誰が何を言っても信用されることは難く、身から出た錆とはいえ、「節電」の声は虚ろなタワゴトにならざる得ないでしょう。

いま韓国では、米国と交わしたFTP条約に反対するデモが盛んに行われています。新聞社やTV局が主体となったデモですが、日本のマスコミは流しません。こんな重要な”他山の石”を伝えず、タワゴトばかりを流すのが日本のマスコミで、この国のニュースの半分以上はタワゴトで成っている。そう思われても仕方ないですよね。

卒業のとき

 やっと少しずつ少しずつ春が近づいて来ているようです。やはり一雨ごとになのでしょう。春が近づくにつれ、世の中の動きも勢いづいていき、ボヤボヤしていると取り残されるんじゃと感じています。

 スカイツリーの入場券の予約販売が始まり、なんだかんだと煩いですね。(しかし入場料が高い!行かないけど。)スカイツリーは、何度か通った会社がすぐ近くにあるので、何年も前から知っていましたが、何の感想もないのです。上京して30年以上経っても、好きで行くのは浅草や上野で、東京タワーに登ろうとは一度も思いませんでした。高いからとか、新しいからは、腰を上げる動機にはならないようで、なぜ混むときに、そんなに金のかかる場所へ行くのかと思っちゃいます。

 最大規模のユニクロが銀座にオープンし、新しいiPadの発売が同じく銀座でありました。どちらにも行列が出来ていたとのことですが、どちらにも興味がありません。どちらもほぼ100%の嗜好品で、競って買わなければならないモノでもないし、欲しければ空いた時間に行けばいいだけで、並ばされる筋合いのものではありません。ひょっとして行列マニアは、並んでいる自分に満足感や優越感を感じているのかもしれないけど、そんなことで得られる満足や優越なんて、ナンボのものかと思っちゃいます。

 まぁ、世の中にはいろんな”ハヤリスタリ”があり、時間とお金が余っているのであれば、何につぎ込もうと自由ですから、何でもやってくれです。騒がれて、煽られて、列に並んで、ハヤリが創られ、それが景気に繋がっていくのでしょう。でも、こんなことをいつまでも続けていていいのか、とも思うのです。

 子供の時分から祭りの屋台が好きではなかったのですが、具体的な理由が見当たりませんでした。やっとこれかなという理由を思い出しました。カラーひよこです。ピンクやブルーやグリーンのひよこ。なんて悲しい商品なんだろうと子供心に思ったものです。いっときの見世物やサラシモノにされた悲しい生き物、それを売る人と買う人、気持ちがズシリと重くなるのです。

 人の目を引くためにひよこに色をつける。そこまでして儲けたいかという難癖ですが、いくら声を大きくしても、売る人も買う人も絶えることはないでしょう。たんなる偏屈モノのコジツケ、戯言としか思われないかも知れませんが、執拗に流されるスカイツリーの映像や新しいiPadの情報は、ひよこのドギツイ着色と同じものと思えるのです。過剰に煽って騒いで、ハヤリを創りだし儲ける。これが、この国の常套手段なのでしょうが、もう過剰な煽りや騒ぎから卒業した方がいいと思いませんか?

 原発の過剰なまでの安全宣言は嘘だったし、喫緊の際、政府も役所も企業も揃って騙していたわけで、なぜ嘘をつき騙すのかと言えば、簡単に操作される国民だからです。子供の時分からカラーひよこで騙されて、騙されるのには慣れているからです。いいかげん、誘導される、騙される国民から卒業しましょう。

余計なこと

2012年3月21日
なんでも春分を過ぎてしまえば、強風が吹いても「春一番」とは言わないそうで、また「春一番」の条件も規定されているそうで、とても余計なことと思いますが、今年は「春一番」はなかったそうです。今日なんかは充分に強風で、気象庁とか規定なんか関係なく「春一番」だったと一人合点しています。

なかなか合点できないのが、野田どぜう、または政府の閣僚どもの消費増税に対する執着です。一郎クンを筆頭に党内に多くの反対者を抱えて、与党の国民新党に連立離脱と釘を刺されて、大連立なんてチャンチャラなホラを吹いて、自民党にまで足元を見られて、何をやりたいのか分かりません。ただ分かるのは、いまの政府が財務省の操り人形でしかないことです。

何度も何度も書いていますが、行財政改革がなければ増税しても、追加増税しても何も変りません。ギリシャの消費税は23%まで上がったけど、財政難は悪化していくばかりです。財政改革が何も為されていないのですから、当然といえばあまりにも当然で、消費増税で盛り返そうなんて、内需を潰すだけで、カンフル剤にもなりません。

何度も何度も書いていますが、歳入が30兆円しかないのなら、歳出も30兆円で収めればいいだけです。これは家庭も国も同じことです。政治家や役人は、この遣り繰りすら分かっていなくて、気がつけば働かない公務員や政治家ばかりで、大借金国家になっています。歳入不足が歳出の切り詰めに向かわず、簡単に赤字国債発行となってしまう、まったく無責任な、その場しのぎな政治が続いているのです。

「消費税5%は低すぎる」との言説を時々聞きますが、これって誇るべきことじゃないでしょうか?それに消費税率を他国と比較するのは、同じ財政状況、同じ経済環境の国はないのだから、無意味で稚拙なゴマカシでしかありません。逆に、まだ5%で賄っていると胸を張って欲しいくらいです。

なにも難しい理論が必要な分けじゃなく、ただ遣り繰りの問題でしかないのに、操られている官僚や操っている財務省の役人は、闇雲に消費増税に向かっています。家計の遣り繰りすら分からない連中、国民より自分達の権益を優先する連中、「春一番」はフ~ンで済むけど、余計なことを決めるなよ!と思っています。
プロフィール

等閑堂

Author:等閑堂
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