足下の復興資金

2011年9月29日
政治の世界は、いつもと変わらぬどうでもいいことでドタバタしています。陸山会の会計処理程度で大騒ぎして、そこから何が出てくるの?マルチ商法の怪しい会社から献金を貰っていた大臣、そんなのは日常茶飯事だろ?東北の復旧を進めること、東電の賠償を確実に公正に履行させること、停滞している原子力関連の法整備など、やらなければならないことはいくらでもあるだろうに。

ドタバタともう1つ、執拗にやっていることが増税です。消費税はとりあえず諦めたようですが、所得税と相続税を上げて、さらに懲りないタバコ苛め。それと、税外収入とかで、日本郵政やたばこ産業(JT)の持ち株売却などが上がっています。でも株なんて売れてナンボで、この株価下落時に売り出そうなんて、経済オンチの私でも「バカ?」と思います。

今日、チラッと耳にしたのが公務員の給料、人件費です。国家公務員の人件費総額が5兆円、地方公務員だと238万人もいるから20兆円です。併せて25兆円で、10%削減すれば2.5兆円が出てきます。10%削減は控えめの計算で、公務員の平均年収が600万円に対して民間が400万円であることと比較すれば、公務員の人件費削減だけで3兆円は捻出できます。

人件費の削減がなぜ必要かは簡単です。民間の給与が下がっているのは景気が戻らないためで、同じ景気の下で歳入が減っているだから、公務員の給与を下げるのも当然で、行財政改革や公務員制度改革”以前”のことです。入りが減れば出を抑える、それだけのことです。

公務員宿舎の建設が問題となっていますが、公務員が仮設住宅に住んでいるわけじゃないから、何を優先すべきかは明白です。優先すべきは大震災からの復興で、全国民が同じように負担しなければならないことで、そこには官も含まれているのです。
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不適な飛行機

2011年9月28日
行雲流水という言葉が浮かんできそうな、いい天気です。

今日、ANA(全日空)が発注したボーイング787の1号機が日本にやってきました。400人も500人も乗れる大型旅客機ではなく、もっと小型で経済性に優れた新型機とのことです。でもこれ、私には縁もなくさして興味もありません。飛行機は好きじゃないのです。

昔、成田→ラスベガス直行便に乗ったことがありますが、地獄でした。機内はうすら寒いのに、足元は暖かいじゃなく熱いのです。狭いシートで足を浮かせて震えている。この状態で11時間です。「これは罰ゲームか?」としか思えませんでした。

昔、小牧→天津直行便に乗ったことありますが、30~40人くらいで一杯の小型機でした。中国国営の航空会社で、乗客の9割は中国人、添乗員も中国人、中国人に囲まれて中国へです。大声で騒ぐ乗客に、愛想のない添乗員、そして揺れること揺れること。これも罰ゲーム?帰途も同じ便の折り返しでして、空港でボォ~と搭乗手続きを見ていると、乗客の多くが引越しでもするかのように荷物を抱えて来ます。小さな機体なのにトンデモな貨物量、怖い飛行機です。

昔、湾岸戦争が起きた一週間後、会社の旅行でグアムに行きました。中止も検討されましたが止めずに正解で、機内はガラガラでした。離陸してすぐに添乗員が「空いている席どこでもどうぞ」と。これはゲームのご褒美?

いまは、仕事以外で飛行機に乗ろうとは思いません。飛行機ですから飛んでいるわけで、当然、浮遊している感覚があります。その浮遊感が長時間続くと、足が地面を欲してムズムズしてきて、小さなムズムズが積もり積もって、耐えがたいム~ズム~ズになるのです。

「行雲流水」でノンビリした内容をと思いましたが、飛行機嫌いの話しになってしまいました。経済性に優れた新型機で景気が浮遊いや浮揚するなら、それはそれでいいことですね。

ズブズブな関係

2011年9月26日
昨日、ネットでみつけた新聞記事に、東電と省庁のズブズブな関係が書かれていました。久しぶりに新聞らしい、メディアらしい記事です。

要約すると・・・
・各省庁から東電への天下りは47名で、顧問名目を入れると50名以上とのこと。
・省庁とは経産省が主だが、財務省や外務省からも腰掛程度の天下りが行われている。
・東電本体ではなく、エネルギー関連の公益法人へ再就職した官僚OBは121名もいて、東電はこれらの法人に加盟しており拠出金を出している。

もうこれだけでも省庁と東電はズブズブなのですか、さらにもっとスゴイこともあります。
・「天上がり」と言われるものがあり、東電の社員が中央省庁で働いている。
・公募採用が原則だが、文科省の原子力研究開発課やライフサイエンス課、内閣府政策統括官などには、東電社員用の指定席がある。(ここ10年で100名近くが「天上がり」している。)
省庁を退庁した役人は東電で、東電の若手社員は中央省庁で何をしているのでしょう?

これこそ癒着、ズブズブの見本です。役人は自らの再就職のため、東電は行政をコントロールするため見事にくっついています。公僕や公益事業という認識はまったくなく、あるのは保身と金儲けだけです。(金儲けといっても、税金の横取りですけど。)

何度か書いていますが、いままで存在してきた原子力○○委員会や○○機構や○○会議などは、すべて廃止・解散させなければなりません。電力とつくもの、原子力とつくもの、エネルギーとつくものすべてです。これだけ苛酷な事故、大きな禍を招いたのですから、当然のことと思いませんか?

そして、福島原発を収束させる、全国の除染作業、放射性廃棄物の管理と遺棄を行う、透明性の高い組織を作る。これしかないでしょう?核の管理に終わりはないのだから。

怒り方教室

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 今日はあまりにいい天気だったので、久しぶりにカメラを持って散歩しました。

 いつも足が向かう土手ですが、緑の斜面の所々に真紅の彼岸花がポツポツと、ホントに目立ちたがりな花です。群れて咲きますので群れた状態で撮影と思いましたが、青い空に緑の斜面、そこに真紅の彼岸花ですので、青・緑・赤のシンプルな構成としました。撮った写真をながめていると、彼岸花の真紅がその他大勢の緑に囲まれて、孤軍奮闘している、ひとり真っ赤になって怒っているかのように見えてきました。

 「ひとりで怒る」経験はあるでしょうか?もっと前に、「怒った」経験はどうでしょう?怒りたい気持ちは誰もが持つでしょうが、実際に怒ることは容易なことじゃないです。私は基本的に怒りませんが、この10年ほどで3度本気で怒った記憶があります。でも、大声で、暴れて、どうやって怒ったか思い出してみたら、あくまでも自己評価ですが、理路整然と感情を隠して怒ったように憶えています。

 「テメエ、この野郎!」とか「ふざけんじゃねェ!」とか「ブッ殺すぞ!」と怒りの言葉は数々あれど、ケースバイケースで言葉を使い分けられる、怒りの達人はいるでしょうか?考えてみれば、学校でも家庭でも、よほど特殊な家庭でもないかぎり、「怒り方」を教わることないでしょう。だからほとんどの方は、怒るべきところでどう怒ったらいいのか分かっていません。

 高校生の頃、クラブ活動でサッカーをやってまして、1つ上の先輩から散々怒られて、時々鉄拳も飛んできました。で、次の年、自分たちが怒る立場となりますが、口ではいくらでも罵倒できますが手が出ないのです。殴れば安易に怒りを現せるでしょうが、手が出ないのです。なぜなら、真の怒りじゃないし、悪しき伝統でしかないし、後味が悪いだけと分かっていますから。

 普段の生活の中には怒らせないための仕組みというか、気遣いがいろいろとあります。普通これくらいじゃ怒らない、そんな見えないラインが敷かれています。もし暴力的にラインを越えてしまうと、ほとんどの場合は犯罪者となります。しかし、「怒り」を貯めて、耐えて、コントロールして生きていくのは大変です。一生のうちに、我を忘れて殴りかかるほどの怒りに出くわすことは誰にもあり得ます。

 問題は「怒り方」で、ラインの越え方を誰かが教えてくれればいいのです。酒やギャンブルやその他諸々で押さえ込むよりは、時々軽く穏便に吐き出せればいいのです。そんな「怒り方教室」や「怒られ屋さん」が必要じゃないかと思ったりしています。そして、彼岸花のように、時には真っ赤な色を誇示することも必要かなとも思います。

早朝三景

2011年9月23日
秋分の日でございます。今日は休みだと言うのに早く目が醒めてしまい、寝ててもしょうがないので早朝散歩に出てみました。こんなジジ臭い趣味はないのですが、なんででしょうか?(ただ年を取っただけなのか?眠るにも体力が要るとか。)早朝7時前だというのに、近所の川原のサイクリングロードに出ると、パッとみただけでも2~3人が目に入ってきました。スポーツサイクルに乗ったカップルに普通のオバサンでしたが、なんか習慣づいているようで堂に入っていました。

近所の川は坂東太郎、利根川でして、大きな川です。いつもは川幅のほんの少ししか流れはないのですが、今朝は川原の土手の最下部まで流れが溢れ、川底を隠していました。これでも随分減っていると思いますが、おそらく昨夜は土手の高い位置まで水量があったのでしょう。普段は無駄としか思えない広い川原ですが、こうして年に数回かは役立っています。しかし、この広い川原に溢れる流れが、何時間も続く流れが、滞ることなく流れていく、当たりまえとは言え自然はスゴイと眺めていました。

散歩の帰り近所を歩いていると、そこかしこに彼岸花が咲いていました。毎年毎年感心してしまうのが彼岸花でして、普段はまったくそんな兆候のない場所に、ちゃんと期日を見計らってニョキニョキと出てきます。これもまた、おそらく何十年も続いている自然のサイクルなのでしょうが、やっぱり自然はスゴイ。

いつもは全く通らない裏道を歩いていたら、突如、大型スクーターが追い抜いていきました。乗っていたのは若そうな娘です。茶色のロングヘアーがヘルメットからはみ出て、短いホットパンツを穿いて、とてもカッコいい。爽やかさと力強さが感じられました。最近は、若い娘もスゴイですね。
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等閑堂

Author:等閑堂
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