メダルはいらない

2010年2月26日
浅田真央ちゃん銀メダルおめでとうございます。やっと今日でオリンピックばか騒ぎが収まりそうです。オジサンはこうした、国を挙げてのなんたら(応援ですが)が嫌いです。スポーツくらいでそんなに騒ぐなよが、オジサンの本音です。

いやでも耳に入ってくるニュース、微に入り細に入る報道といえば聞こえはいいけど、根掘り葉掘りと無駄な努力、余計なお世話と思ってしまいます。ニュース報道しか見ないから少ない情報量ですが、それでも煩さい横並びの報道、日本のマスゴミはそんなものでしょう。

そんな中、やはり “妄言” が出ました。発信者はかの家族で税金で食っている都知事さんです。19日には選手に対して「国家の重みを理解していない。」で、今日は「銀メダル程度で狂喜している。」と仰ったそうです。

アマチュアスポーツの成績を単純に国家と結びつける、精神論を振り回す、古色蒼然とした価値観としか言いようがありません。また、金メダルを取れないのが悔しくて銀メダルにイチャモンを付ける、お前はガキか?と突っ込みたくなります。いまどきこんなベタな、”原稿”どおりの(予想のままの)発言をしてくれるのは、“朱鷺”並みの天然記念物ですね。

一握りのスポーツエリートがいる国と、健康で長寿な国があった場合、国民としてどちらが望ましい、どちらが誇らしいといった簡単な話しではないでしょうか。さらに言えば、健康も欲しい、名誉(他人のですが)も欲しい、すべての競技で勝ちたい、こんな要望が満たされることはないんです。健康でいられること、適切な医療を受けられることが最優先です。今この国では、医療面で多くの齟齬が出てきていますが、医療よりメダルでしょうか?やるべきことは他にいくらでもある。

名誉欲のためにアマチュアスポーツを強化するなんて、救急車がたらい回しされない、安心して子供が生める国になってから言えよ・・・と思いますが。
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一番辛いキムチ

2010年2月25日
今日、半年振りくらいでソウルの友人から電話がありました。(以前、大久保で飲んだのとは別人)で、第一声が「日本は暖かいですか?」でした。

というのは、今年のソウルは-15°とメッチャ寒くて、メッチャ雪が降って大変だったからです。で、少し暖かくなって大雨のソウルで、日本が懐かしい、東京へ行きたい、アッ奴に電話しようと思ったようです。

彼自身、高校と大学と海外駐在先が日本で、日本国内で通算20年近く住んでいましたので、ほとんど日本人です。そんな彼の息子は、小学校から日本で育ち、日本の大学を卒業し、日本の誰もが知っている大企業へ就職するとの事。そして彼が言うには「あいつは日本人だ。」

彼が、10年以上に亘る駐在生活を終え韓国に戻る際、もっとも心配したのは日本育ちの息子のことでした。案の定、韓国での高校生活は大変だったようで、もうどこでもいいから日本の大学へと逃げるように進学したそうです。どこにでも、異質を嫌う(妬むかもしれないけど)風潮はあり、特に子供の世界はストレートですから大変だったのでしょう。

で、4月に息子に会いに行くからその時飲みましょうと、随分早い飲み会の予約でした。で、私が思い出したのは、キムチの辛さでして、どこのキムチが一番辛いか?と記憶を辿りましたら、彼の家の自家製キムチでした。市販品や焼肉屋さんとは段違いに辛い、韓国市民の家庭の味でした。また遊びにいきたいなぁ~なんて。

中村の蹉跌

2010年2月24日
スペインのプロサッカーチーム“エスパニョル”でプレーする中村俊輔が、日本に戻ってくるとのニュースがちょっと前から流れています。でも中々決定しないようで、ぐずぐずとなっています。

入団時は、お披露目や記者会見など賑々しかったのですが、幕が明くと、ゲームにほとんど出させて貰えていません。コミュニケーション不足が原因とされていますが、彼はイタリア・スコットランドと経験を積んでいますので、素直にそうですかとは思えません。

なぜゲームに出れないのか?一番の原因は彼がゲームメーカーだからで、チームの心臓部、チームの顔ですから簡単じゃないです。以前、中田英寿がローマに入った時もそうですが、彼自身おそらく最もキレていたときでしたが、トッティにとってぃ変わることはできませんでした。(かるく流してください。)

以前のセルティックでできて、なぜにエスパニョルはダメなのか?技術レベルの違いがありますが、結局はゲームメークを日本人に任せることができなかったんでしょう。(入団のときは“任せる”条件だった?)そう、問題はプライドだったのかも?物事に躓くことを“蹉跌”といいますが、これは中村の蹉跌なのか、エスパニョルの蹉跌なのか、どっちでしょう。

まぁそうであれば中村は、少しでも早く帰ってきてJリーグで試合に出るべきですね。前回のドイツ大会で、中心である中田英寿が出場試合が少ない状態で本番となり、充分な能力を発揮できませんでした。その轍を踏まないことでしょうね。

真央がどうの、ヨナがどうのと姦しい日に敢えてサッカーの話しです。へそ曲がりですみませんね。

もっとデザイン

2010年2月23日



写真のカメラは、ソニーが今春売り出すであろう新製品です。マイクロフォーサァーズ規格のレンズ交換式のデジタルカメラです。

昔から、カメラ業界に居たときからそうなのですが、細かいスペックにはあまり関心ありません。新製品を見るポイントは、使いやすそうかだけ(たんにカッコだけ?)です。で、このカメラがこの筐体で販売されるのかわかりませんが、これは失格だと思います。

レンズ交換式のカメラは、レンズの重量を考慮して重心がやや左にくるように設計されるのが普通です。レンズ中心部がやや左寄りになるのが、使いやすいデザインなのですが、このカメラ思いっきり左に寄っています。さらに、失格だなと思うのは、使い捨てカメラのようなチープさです。箱に丸いレンズにグリップ、積み木で作ったようなイージーさです。シンプルさを出そうとしたのかもしれませんが、感じられるのは手を抜いたなってとこです。

マイクロフォーサァーズのカメラは、オリンパスのPENデジタルやパナソニックでかなり好調に出ています。そんな市場に出すには、この写真のモックアップのままなら、難しいんじゃないでしょうか?もうちょっとデザインしてちょうだい・・・と言いたいですね。

受益者負担

2010年2月22日
最近なんだか受益者負担の意味合いが変わってきているようです。受益者負担とは、ガソリン税が分かり易いのですが、ガソリンは車を利用する人が買い、主に道路関連に使われます。益を得る人が負担する、そのものです。

ところが千円高速が始まり、エコカー減税が始まり、家電のエコポイントが始まり、住宅の新築や改築まで優遇されてきています。これらの場合、益を得る人は一般人やドライブする人ですが、負担(というより補填の方がしっくりきますが)するのは税金ですから全納税者です。ドライブしない人、家電を買わない人、新築や改築しない人すべてが負担するのです。これって受益者負担でしょうか?

自民党がやりだした千円高速がそもそもの間違いです。ガソリンの暫定税率が問題になった時、「安くすると用も無く車を乗り回しエコに反する」と暫定税撤廃に反対しておきながら、「土日の利用料千円で、どんどん行楽に行って」と始めたものです。まったく筋の通らない話しです。

それに、経済の活性化が目的であれば、商用車の高速料金を下げるのがもっとも効果的です。運賃、送料といったものが安くなるのですから。ですので、千円高速は経済対策ではなく、自民の人気取りと特定企業への税金を使った援助なのです。(さらに盗人に追い銭みたくエコカー減税までやっています。これも特定企業の支援ですね。)

「経済を立て直す」という大前提で、こうした千円高速やエコポイントが進められていますが、誰が益を得るのか、誰が負担するのか、なぜやらなければならないのかが不透明なままです。こんなアヤフヤが経済を悪化させる、国を危うくする元凶ではないでしょうか。
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Author:等閑堂
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